フランスで買ったウニをさばいてみた
★フランス郊外Ferneyの朝市
フルーツもきれいに並ぶ
行列のできる八百屋
このおじさんは、とても面白い。
2本リーク(ネギ)を買ったら、1本おまけにくれた。
ホウレンソウを300g買ったら、明らかに袋が破れるほどの100gはサービスで追加で入れてくれた。
農家の直売で、値段も良心的なうえにこの太っ腹なサービスはスゴイ。
どんなに並んでいても、氷点下で寒くても、台風並みの強風で周囲のテントが倒れまくっても、いつも変わらないマイペースのおじさん。
ここの野菜はとても新鮮で、美味しいので、時に20分並ぶこともある。
でも、並ぶ価値がある。
いつも新鮮な野菜をしっかりと、売り切ってしまう。
フランス人は美味しいものが大好きで、そのために行列に並ぶ。
イタリアンデリ
左:ライスコロッケは3.5ユーロ(400円くらい)。結構なボリューム。
右:モッツァレラチーズが液体の中で売られている。美味しそう!
グルメな人々が集う
フランス人だけでなく、ジュネーブからも客が来る。
フランスとスイスの国境にある町の週末のマルシェは、いつも活気がある。
★そのマルシェの魚屋でウニを発見!
イガイガのついたウニ!!!
痛い。。。
ゲテモノは食べない私には、とても理解できない食べ物のウニ。
ここのマルシェでは、魚類もとても新鮮で、時折トロやウニもある。
ウニなんて食べるのは、日本人くらいだろうと思っていたら、フランス人は食べる?!
フランス人が7個くらいウニを買っていた。
あれをどうやって食べるのだろう?
痛そうだし。。。
と思っていたら、夫が調子に乗って刺身と一緒に、ウニを2個買っていた。
なんてチャレンジャーなのだろう。
ウニをさばくことに挑戦してみるらしいが、我が家の子供も私も気持ちが悪くてとても無理なのに、食いしん坊の夫はだれも止められない。
YouTubeを見ながらさばいていく夫
何ともグロテスクな状態で、気持ち悪い~。
手袋をして、スゴイことになっていた!
★そして、その日の夕食
朝市の魚たちの刺身盛合せ完成
ウニ2個分は夫専用!!!
ウニだけでなく、ホタテもマグロもイクラも好きではないので、手を付けない私。
基本的に魚介類は苦手な私と娘は、ひたすらサーモンの刺身を食べる。
それでも、ヨーロッパのサーモンは脂がのっていて、これだけはきっと日本で食べるよりもおいしいと思う。
「初めてさばいたウニのお味は?」
と夫に聞くと
「…(涙)」
美味しすぎて、言葉にならないらしい。
自分で美味しくさばけたことに、大満足の夕食だったらしい。
でも、刺身夕飯の時はいつもちょっとお腹が空いてしまうのは私だけ?!
育ち盛りのうちのティーンは大丈夫だろうか?
満腹感にかける夕食は終わり、夜が更けていく。。。