フランスで食べたクリスマス料理2021年アルザスにて
★クリスマスマーケットで有名なアルザスの街コルマール
とても可愛らしい伝統ある町並みのコルマール
国境の近いドイツをはじめ、ヨーロッパ中から人々が集まる、クリスマスの時期
街全体が、クリスマスムードが高まる。
一年間で最も盛り上がる。
★まずは伝統的なローカル料理店でアルザス・ランチ
Tarte flambéeタルトフランベ
アルザス地方で有名なアルザスピザ(タルト)を早速ランチにいただく。
クリームチーズと玉ねぎにハムとマッシュルームがのったものを頼んだ。
とっても薄いので、濃厚なクリームチーズ味でも軽くいただける。
アルザス風?マッシュルームのクリームソースのパスタ
うちの子供は、マッシュルームがいい風味をだしている、日本でいうスープパスタにちかい子のパスタを注文。
コクがあって美味♡
Choucrute garniシュークルート・ガル二
ドイツ料理Schlachtplatteとほぼ同じ。
ソーセージにベーコン、ポテトとボリューム感が半端ない。
夫は、コレにサラダも少し平らげていた。
もちろん、ジューシーなソーセージはビールに合うので、生ビール大と一緒に。
★ホットワインを飲みながらクリスマスマーケット巡り
個性ある出店もたくさんある。
飲食は決まった場所で行うし、購入時はワクチン接種済みQRコードの提示が12歳以上には必須。
プリッツエルやクレープも味わいながら、街を散策。
★ディナーの予約したレストラン
開店前から、予約した人々が集う。
ワクチン証明を全員確認して、予約客を入れていく。
大きな店内もすぐに埋まる。
そして、まずはキィールを飲みながら、料理を待つ。
私の大好物シュペッツレSpätzleとチキン
ここでは、いつも食べていたドイツ料理と違い、フランス風な味付け
チキンも柔らかく、紫色のブロコッリーもフレンチ感がでて、いい感じ。
フランスの魚介類鍋
夫は、またもや鍋料理を頼む。
魚も二種類エビなど魚介類がふんだんに使われたこの鍋は、いいだしがでていた。
やっぱりバゲットとあう。
キノアサラダ
ティーンエイジャーはメインにサラダを頼む。
色々と気になる年頃だから。
それでも、危険な美味さのポテトはつい食べてしまう。
フレンチフライというくらいだから、やっぱりフランスのポテトは美味しい。
デザートは、クリスマスマーケットでスィーツを食べるので遠慮して。
★川沿いのライトアップを見て、予約していたディナー二日目
古い町並みとライトの融合が素晴らしい
何とか予約が取れた歴史ある川沿いのレストランでのフレンチ・クリスマスディナー
まずはお通しのカボチャのスープ。
前菜のエスカルゴのバジルオリーブオイル味
沈んでいるのでうまく見えないけど、これは久々のヒット!
この日から我が家ではエスカルゴにはまってしまった。
フォアグラの前菜
うちの子が、何とフォアグラを前菜で選び注文。
食べてみたかったらしく、味付けもよかったのか、ちゃんと平らげていた。
フランスでは、フォアグラはクリスマスの定番だから。
チキンシーザーサラダ(メイン)
チーズガレットがのったり、なかなか凝った演出。
我が子のメインのサラダはボリュームもある。
カモ肉(メイン)
下に惹かれたオニオンの甘さに引き立てられ、とてもやさしい味の鴨肉を私と夫はメインにいただいた。
鴨肉は、普通にスーパーなどでも見かけるが、この味に至るにははなかなか時間がかかりそうな、そんな幸せな味をかみしめる。
アルザスワイン
アルザス地方には、ブドウ畑がたくさんありワイナリーも多い。
特に、白ワインが有名で、特に女性に飲みやすいフルーティなワインが多い気がする。今日のディナーは、アルザスの白ワイン・私の好きなリースリングととてもあい、クリスマス気分が堪能できる夜となった。
日本の皆さんも早く、こんなおいしいフランス料理が食べれるようになると良いのに…
アルザスの人々は、フランス語圏だけど英語もドイツ語も堪能で、みんなちょっと朗らかな感じで優しいので、日本からの観光客も来れるようになるといいのに。
岸田政権の鎖国いつ溶けるのでしょうか?
ヨーロッパ最大のアレ
★ヨーロッパ最大の遊園地ヨーロッパパークの年間パス
ドイツRUSTにあるテーマパーク
Europpapark
せっかくヨーロッパに住んでいるので、メルセデスベンツがスポンサーの絶叫コースターなどもある、この遊園地の年間パスを購入した。
しかも、これはドイツにあるので、非常に合理的で、かつ安全確実に運営している。
こんな美しいプリンセスにも手軽に会える。
この夢のような遊園地の年間パス。
何とロックダウンや入場規制があり、一年を超えてもまだ使えている優れもの。
夢のようなこのチケット、本当に買ってよかった。
★ストレス発散に最適な絶叫コースター
日本の政策のせいで、飛行機がキャンセルに何度も行けなくなって、行き場を失った時の心の支え。
本当にありがたいし、2021年一番お世話になった。
ところで、今日も日本が世界をバンに実質断絶のネガティブ報道が、フランス・スイスなどのメディアで報道されていた。
2021年も、また日本帰国できなかった。
2022年も、1月1日からやみくもに全員が14日間の隔離との、最低の首相会見。
本当に、日本の首相会見を見た後は、非常に気分が悪くなり、食欲も全てのやる気も喪失する。
鎖国の日本の人々はいったい、グローバルから取り残されていることをどう思っているのだろう?
12月に見たJALのHPで、日本の首相の水際対策の強化にもとづき、フライトがほぼキャンセルになり、該当者には個別に連絡していくと表明されていた。
実質、2022年1月からは日本へ入る全ての手段を首相のスピーチで、断絶されたということだ。
海外のメディアが、現在の日本の首相の会見・水際対策を批判するのも大納得だ。
#今週のお題「買ってよかった2021」
クリスマスマーケット2021年フランス久々に盛り上がる
★フランスでもクリスマスマーケットで有名なコルマール
2021年Colmar / Christmas market
日本のことはもう忘れて、ジュネーブから車で約3時間半、国境を越えフランスでクリスマスマーケットを楽しんだ!
ドイツでは、ミュンヘンなど大半のクリスマスマーケットが中止となった、コロナ2021年。
そんな中フランスでは、QRコードでワクチン証明書を提示して楽しむ原則で、マーケットでの飲食が専用エリアで、可能になっていた。
フランスアルザス地方でも大規模なクリスマスマーケットで有名なコルマールでは、6か所に点在したマーケットで、密を避ける工夫も。
街ではマスク着用が義務化で、みんな守っている。
もちろん違反者は罰金!
ドイツのクリスマスマーケットとはまた一味違う
美食のフランスアルザス地方。
ホットワインとアルザス地方の食事も楽しめる。
ホットワインを楽しみながら、巡る。
ここアルザスはワイナリーもたくさんあり、白ワインが美味しいエリアだ。
子供からおじいちゃんおばあちゃんまで、楽しめる。
そして、銃をもった集団の警察も常時見回り、警戒中。
違反者には、罰金が科せられるし、テロなど犯罪も防げて、抑止効果あり。
ここコルマールでは、ドイツ人観光客も多いせいか、みんなルールを守ってお行儀よく楽しんでいた。
リバーでは、子供のコーラス隊が船からコンサートなど、距離を保って安全な数々の工夫も駆使されている。
そして、何より美しいライトアップ。
6年前に来た時よりも、今年は久々のクリスマスマーケット再開で照明にも力が入っている様子で、美しい。
コロナで中止を余儀なくされていたところ、久々に楽しめるのだから、みんな嬉しそう。
ディズニーランドが頑張ってライトアップしても、やっぱりこのホーリー感は古い町並みとの味のある良さは、伝統と歴史を感じて違う。
子供も楽しめるクリスマスマーケット。
アドベントで、3キングを学び、本物の羊もお目見えしているキッズエリアもある。
★モデルナ3回目ワクチン接種(ブースター)済で安心
スイスで、3回目のコロナ・モデルナワクチン(ブースター)を接種済みの私達は、たとえオミクロン株にかかっても、死ぬことはないだろうという安心感もある。
我が子も、まだワクチン接種後6カ月を経過していないので、フランスでも有効。
ちなみにフランスやドイツでは、ワクチン6カ月を過ぎるとワクチン証明書が効力を失う。
それにより、レストラン・カフェ・マーケットで食事できないだけでなく、入国時に支障を来たす。
さらにフランスは、5-12歳にワクチン接種を促進している。
小学校がヨーロッパでは、コロナのクラスターとして問題になっているから。
★フランスに来て、食と文化を楽しみませんか?
日本人は、岸田総理のさらに厳しい14日間隔離政策で監禁ホテルに閉じ込められるので、当面は海外にいけないのでしょうか?
本当に残念です。
でも、米軍基地から自由に出入りしているから、いくら空港などでバンにしても無理なのに…
ヨーロッパだけでなく、アメリカもオミクロン株はかなり拡がっているのが事実。
フランスをはじめ、ヨーロッパのクリスマスは本当に美しいのに…
人出はこんな感じ。
六本木より少ない?!
日本人にも味わってもらいたいそんな、そんな歴史あるクリスマスマーケットは、今年久々に各地で開催されている。
ちなみにその後スイスなどは、12月24日の夕方から26日までスーパー・お店・レストラン・カフェ・薬局全てが閉まる。
神聖なクリスマスは、家族で過ごす時間なのだから。
そして、私は今年もクリスマス&正月を日本の家族に会えることなく、静かに家で耐え凌ぐクリスマスを迎える。
早く国境を開け、隔離を解いてもらうことを願いながら・・・
#今週のお題「忘れたいこと」
もう日本人であることを忘れたい…残念な首相会見
★日本人であることを忘れたくさせる、帰りたくても帰れない日本
ジュネーブの薄暗い空を見て思いをはせる
12月21日、岸田首相の日本コロナ禍で経済対策を含む会見を聞いて、もう日本人であることが心の底から嫌になった。
イスラエルは、全世界隔離対象ではなくオミクロンに的を絞りアメリカ・イギリス・ドイツなどを隔離対象と、明確に政策アップデートを発表した。
もちろん日本は、世界を閉鎖したまま年明けもそのままでいくとのこと。
それ以上に厳しく、もし帰国すると14日間監禁ホテルで冷えて期限きれの3食弁当生活となる。(日本人の税金からすべては支払われるからタダだけど…)
鎖国前の歴史遡りで国内だけで生きていて、日本人は本当にいいのか?
グローバル化必要性を訴えていた経済評論家は、どう思うのか?
そんな狭い世界で、外国を知らず生きること、本当に楽しいのだろうか?
今年も2回も日本への一時帰国フライトが、キャンセルを余儀なくされた。
もう3年も帰国できていない現状。
やはり、家族がいる身で、危険を冒して監禁ホテル14日間なんて入れないから仕方がない。
楽しく気分転換のはずのランチ時も、どこからか店内に迷い込んだ鳥を見て…
飛び立てない鳥
日本へ帰りたいのに帰れない、閉じ込められたような気分を忘れたくても忘れられない。
日本へのお土産は、また無駄になってしまった。
郵便局で郵送しようとすると、「今は日本へは送らない方がいい」と言われる有様だ。
本当に、ヨーロッパだけでなく世界中から、嫌われた日本。
湖畔のクリスマスデコレーションもセツナイ。
★帰国できないブルーを忘れるため、やけ食いイタリアン
こんなジュネーブ・レイク沿いの景色のいいレストランでのせっかくのランチ
日本は忘れて、気分転換も必要!
そこで、嫌な日本は忘れて水に流すにかけて、湖畔レストランへやって来た。
ビジネスランチで、ボトルワインやシャンパンを入れている人々を横目に、お得な今日のランチコースをいただきます。
大量なのでパンはパス。
デザートも入らないほど、お腹いっぱいになりました。
今日のメニュー:前菜カボチャスープ
自家製クリームニョッキがメイン
そして食後のエスプレッソコーヒー
心の空白は満たされないけど、お腹は満たされました。
ご馳走様でした。
#今週のお題「忘れたいこと」
日本以外G7全ての国々で好業績!2021年GDP…
★日本はグローバル経済から取り残され、鎖国で楽しいですか?
クリスマス盛り上がる欧州より
2021年11月18日-OECD地域の国内総生産(GDP)は、第2四半期よりも成長が遅いにもかかわらず、2021年の第3四半期に初めてパンデミック前のレベルを上回りました。
暫定的な見積もりによると、OECD地域のGDPは2019年第4四半期から2021年第3四半期にかけて0.5%増加しました。これは、米国、韓国、イスラエル、および一部のヨーロッパ諸国の好業績に牽引されたものです。
ただし、OECD地域の四半期ごとのGDP成長率は、2021年の第3四半期には0.9%に減速したと推定されていますが、第2四半期には1.7%でした。
主要7か国(G7)では、四半期ごとのGDP成長率はOECDの傾向と一致し、2021年の第3四半期には第2四半期の1.7%から0.9%に減速しました。 日本を除くすべてのG7諸国は、2021年の第3四半期にGDPの増加を経験しましたが、2019年第4四半期から2021年第3四半期まで、G7諸国全体のGDPに変化はありませんでした。 米国のGDPは2021年の第3四半期にパンデミック前のレベルを1.4%超えましたが、他の6か国のGDPはパンデミック前のレベルを下回ったままでした。
2021年の第3四半期には、フランスが前四半期比で最も高いGDP成長率を記録し(前四半期の1.3%に対して3.0%)、イタリア(前四半期の2.7%に対して2.6%)がそれに続きました。 ドイツと英国では、GDPは前四半期の1.9%と5.5%に比べて、それぞれ1.8%と1.3%増加しました。
カナダでは、GDPは第2四半期に0.3%減少した後、2021年の第3四半期に0.5%増加しました。 米国は前四半期の1.6%から0.5%の成長率を記録しました。 2021年の第3四半期にGDPの縮小を報告したのは日本だけでした(前四半期の0.4%の増加と比較して0.8%のマイナス)。
ユーロ圏と欧州連合のGDPは、前四半期の2.1%と2.0%の増加に続き、2021年の第3四半期にそれぞれ2.2%と2.1%増加しました。
◎念のため:GDPとは?
国内総生産のこと。
一定期間内に国内で新たに生み出されたモノ・サービスの付加価値のこと。
★コロナ落ち着いても鎖国のまま、世界みたくない?
スイスの夕暮れ2021
数年浦島太郎の日本?!目覚めて世界を見て欲しい
2021年は私の住むスイス・ジュネーブの最低賃金(時給)は、23フラン=2837円。
政府が給料をあげるようにと、唸るのもわかる日本・東京の最低賃金(時給)1041円、(最安地域が820円、全国平均930円)と令和3年10月現在の情報。
日本人に見せたい欧州
魚も躍るクリスマスイルミネーション。
ミシェランレストランも予約でいっぱいの、ジュネーブのカルージュ(写真)。
政府が、閉める時はショップもレストラン・カフェも閉店させ数か月ロックダウンさせ、2週ごとに規制をコントロール。順調な時期は各国からのツーリストで賑わい、経済も潤う。
そして、ホリデーで海外旅行も楽しめる。だから、働く人々の満足度も高いスイスの質の高い生活は日本の比較にならない。
閉める時は閉め、開ける時はあける舵取りが、スイス政府は上手だ。
だから、しっかりした経済力がある。
日本の経済復活しているのは幻では?
★日本人も、そろそろ目を覚まして、グローバル経済比較しては?
アメリカなどは、コロナの数に踊らされず、普通にレストラン・パブ・クラブ・娯楽施設を楽しんでいる。
世界からのツーリストも押し寄せ、潤っている。
ビジネスマンも、普通に往来しているだから、世界が活気に満ちると潤った。
閉める時は閉め、開ける時は開ける。
このメリハリが大事だと実感するが、日本は数年間閉めたままだから、もう忘れられているし、GDPも増加しないはずだ。
★3回目の一時帰国断念、この正月に、日本の総理に訴えたいこと!
傾聴力があるという現在の日本総理大臣に、声を大にして一日本国民として言いたいこと。
「いい加減に、ずっとバンにしている日本政府・厚生労働省・外務省の対外政策は、状況に応じて緩和(隔離をなくす)など最低でも2週間ごとに、現実的で臨機応変な対応変化をして欲しい。そしてあの日本人でも理解にしくい政策のHP明確な改善化を求めたい」
日本人でも理解に苦しむ人もいるあの、コロナ規制(水際対策)条項に追加変更だけで非常に不明確。
外国人に、果たしてあれが本当に理解できるのか?理解されないことが承知の表示?
先進国は、もっと明確でロジカルに表示している。
そして、今年夏も冬も、クリスマスのサンタへのお願いの一時帰国の夢は、日本政府によりふみにじまれ中止となった。
日本人なのに祖国に帰れないジレンマで、日本人であることに嫌気がさしてきた昨今。
2022年こそは、早くリストリクションの本当の緩和をして、一時帰国の日本人の隔離をなくして欲しい。
2022年への願い:ただただ、一時帰国して家族に会いたいことだけ。
聴くことができるというのが本当なら、日本首相にこの願い届いて欲しい。
そして、現在の日本の水際対策に改善を求めたい。
ジュネーブ・クリスマスマーケットでホットワイン♥
★HO HO HO!
ハイジのおじいさん⁈
ジュネーブのクリスマスマーケットが、今年は久々に再開された。
スイス人も楽しみにしているクリスマスマーケット
★入口で、コロナのワクチン証明書/陰性証明書QR確認の列
そして、今年は例年の場所から移動。
湖の沿い、広々とした会場でのクリスマスマーケットとなった。
入口で、ワクチンQRをチェックしているので、中ではお酒も自由に買って飲めていい。
湖からの風が、心地良い。
でも、だんだん寒くなってくる…
Zurichから毎年来ているギリシャ料理店
ここのギリシャ風サンドが美味しく、ボリューム満点で、我が家のお気に入り。
去年は中止だったけど、今年は久々の変わらぬ味に舌鼓。
そしてやっぱりホットワインは人気。
日曜日のお昼にやってきたが、日曜は基本的にスイスの店や多数のレストランやカフェも閉まるので、やっぱりにぎわう。
シャレ―風のバーも
子供向けのメリーゴーランドも
家族みんなで、オープンエアで手軽に楽しめる
ホットワインを片手に焚火にあたる。
ゆっくり時間が流れている。
コロナ・オミクロン株のせいで、色々なイベントが中止となっている、昨今。
ジュネーブのクリスマスマーケットでも、つい最近からはマスク着用義務の放送が流れ、4人組警察が違反者はいないか見回っている。(ちなみに違反者は即罰金)
ワクチン証明書などを提示して、安全にオープンエアを広々と楽しむこのスイス文化の一部であるクリスマスマーケットが、今年は中止にならずに人々を楽しませてくれていることは、コロナパンデミックの中、みんなにとっても、ちょっといいことだと思う。
個人的に、今年のクリスマスと正月も日本帰国できず、家族に会えず数年という嫌なことはしばらく忘れ、ちょっと楽しめた。
もう、日本一時帰国の飛行機、ハイヤー、PCRテストなど厚生労働省のせいでの煩わしいキャンセル処理は、全て終わった。
もう二度と遠い日本に帰れないような、ブルーな気分になりながら…
ちなみに、世界断絶した鎖国国家の日本は、今日もスイスのオミクロン株で最も危険な南アフリカなどと同様な危険国扱いだ。
日本は嫌われて、危険扱いで、本当に世界からの批判は凄まじい。
私も、日本政府の水際対策の迷惑をこうむって数年。
もう、ホットワインでも飲んで、クリスマス帰国できないブルーを吹き飛ばさないと、やっていられない。
2021年久々のジュネーブクリスマスマーケット、ささやかな楽しみをありがとう。
#今週のお題「最近あったちょっといいこと」
ここまで嫌われる日本に誰がした?
★子供のサンタへの願い=帰国の夢を壊した日本の政策
ジュネーブクリスマスマーケット2021
日本に、2年半以上は帰れていない。
夏の飛行機は、キャンセルになった。
子供の学校の日程の調節が必要で、この冬こそは帰りたい。
スイスでコロナが0ケースの時も、ずーっと数年変化のない水際政策隔離14日間が強いられ続けた2年間、もうこれ以上待っても仕方ないと、なんとか帰国便を予約。
規制緩和3日間の世界から無意味な批判や、ワクチン接種証明書が効力を発揮させない日本の理不尽さは、もうあきらめた。
厚生労働省よ、世界に目を開いてくれ!
ただただ帰国するため、日本厚生労働省の指定フォーマット書類記入で書かせるPCRテストや、高額なハイヤー手配等様々な準備を済ませた。
それなのに…
クリスマスのこの時期
もうただ、帰国したいだけ。。。
サンタにお願いする欲しいものは?とウィッシュリストを聞くと、
「日本に行きたい。おばあちゃん達に会えることだけでいい」
と言う我が子。
鎖国数年の日本を思い…
ジュネーブの美しい夜景さえも、切なさを煽る。
日本人なのに、自国へ帰国したいのに帰れないジレンマは頂点に達する。
このクリスマスと正月は、大好きなおばあちゃん達と一緒に過ごす予定だった。
それなのに、世界を遮断した日本が、ささやかな夢を破壊した。
日本人さえも世界からの入国拒否で、航空券を新規予約を受け付けない処置に、アメリカ、ヨーロッパ、オセアニア全ての世界から、大反発の嵐。
そして、スイスは日本が世界をバンにする30日同刻から、日本を(南アフリカ、ザンビアなどと同様)オミクロン危険国として、日本から入国すると10日間の隔離とした。
今、日本はオミクロンの危険な国で特別警戒が必要とされている。
スイスと日本は、政治的に国交が極めて悪いので仕方ない。
でも、アメリカをはじめ世界のメディアでは、日本のとった政策に反発の嵐、日本首相会見を小馬鹿に報道していた。
私は、英語でUS、UK,フランス語でフランス、スイス、ドイツ語でドイツ、そして日本語で日本のニュースや新聞をできるだけ多くに目を通し、現状を把握したが、どこの国も日本に対して批判的だ。
日本だけが、自国を正当化しようとの報道。
日本が世界遮断を発表した前日まで、唯一世界からの入国を遮断したイスラエルの報道ばかりしていた日本のメディアに、プロパガンダを感じる。
その後、日本の世界遮断を正当化したかったのだろう。
ちなみに、オミクロン株確認直後に、全ての南アフリカ・ベルギーなどオミクロン国からの飛行機をキャンセルにさせ入国拒否したフランスには感心する。土日返上で、フランスの担当大臣が動き、緊急会見処置を迅速に行っていた。
フランスに続きその翌日から、スイス・イギリス・ブラジル等も、オミクロン国からの飛行機などは入国拒否をした。
日本はといえば…30日まで約4日間も南アフリカなどから、飛行機は到着しオミクロン菌も入国し放題だった。
「各国からの遅れての日本の政策」との世界メディアで前置きされるほどだ。
もうオミクロン株は入ってしまったのだから、増えるのは時間の問題。
ここまで嫌われる日本にしたのは誰?
#今週のお題「あったか~い」