日本政府、もういい加減どうにかして欲しい!
★乗れない飛行機を見て、日本政府へ隔離政策不満MAX!
夕暮れのジュネーブ空港
スイス政府は、コロナ規制も厳しくしているが、まだ悩まされている。
ロックダウンにして、薬局と食材スーパー以外の店の営業禁止や、レストラン・カフェ・バーをクリスマス年末年始に1か月営業禁止にしたり、データーに基づいて他国との調整をしながら、本当に厳しく規制している。
そんなジュネーブの飛行機は、キャンセル便が多い。
イギリス便をはじめ、行きたくても自国の実家に帰れない人々が多くて辛いクリスマス・年末年始。
ヨーロッパの国の多くも、政治への不満はMAX状態だ。
飛ぶ飛行機の数は、ごくわずか
もし飛行で飛んだら、次はいつジュネーブに戻ってこれるか、わからないような運行状況。
それでも、リスクを犯してもクリスマスなので、隔離2週間を覚悟で帰国する人々も多い。
2週間の隔離を規制するのは、日本政府だけではないけれど…
★あるヨーロピアン友人達の例:隔離対象国の場合
スイスから出国して、自国の空港ホテルで14日間隔離し、その後自由に家族と過ごし、スイスへ帰国しスイスの自宅で10日間隔離。
さらに学校に行かなければいけない学生の場合、冬休みをフルに使っても、隔離期間を抜いたら、自由時間がわずか3日間になる人もいた。
何と、24日間も隔離となってしまうのに、そこまでしてリスクを犯しても、と思う。
それでも、
「大事なホリデー時期は家族と自国で過ごしたい。」
と友人達は声をそろえて言う。
そして、家族へのクリスマスプレゼントをスーツケースに入れて、飛行機に乗って行った。
★永久に続く?!日本政府の2週間隔離への不満
日本も、ヨーロッパをはじめ多くの外国からの入国すると、2週間の隔離政策をとっている。
かなり永い間(約一年?!)その規制を解かないので、クリスマスも正月も、もちろん日本に帰れず、涙をのんで過ごす日本人も多い。
小さな島国日本の政府は、もう少しオープンマインドで、国別にデーター数値の規定を明確に定めて、それに基づいて増加により、国ごとに隔離を解いたり入れたりと、調整をすべきだ。
(ロバルト・コッホ研究所などのデーターを基に容易に規定は定めれる)
先進国のほとんどの国は、そうして政府がきちんとデーターに基づいて規制を調整して、働いている。
本当に、もういい加減働いて、見直し調整するとか、どうにかすべきだ。
「ヨーロッパからは隔離2週間」
と、なんとも大雑把なひとまとめにされて、スイスのコロナ数0になった日も、隔離2週間の対象のままで、約1年日本に入国できないままだ。
そして、今に至る。
とても静かなジュネーブ空港
本来はクリスマス前の繁忙期なのに、ほとんどの飛行機は飛ぶ様子がない。
本来は、クリスマスマーケットの観光客や、ついでに立ち寄ったスキー客で、混んでいるはずのジュネ―ブなのに…
もうすぐ残念なまま、2020年は終わる。
日本政府(各省庁)は、2021年気持ち新たに、先進国らしくデーターに基づいて規制緩和や強化を調整しながら対応して、しっかり働いて欲しい。
哀愁の漂う夕暮れ時のジュネーブ空港を眺めながら、来年は日本政府の規制、対応もマシになることを、ただ願う。