はまってしまった…ペーパーハウス(CASA DE PAPEL)
★夜はNetflix
毎晩早朝に寝てしまうというご近所の奥様。
何をしているのかと聞くと…Netflix
パンデミックで、オフィスなどで顔合わせはしないし、通勤時間がなくなった昨今。
夜はゆっくり、気分転換も必要と、Netflixやディズニープラスなどで、ドラマや映画鑑賞。
我が夫の選択は、こんな暗いパンデミックの時期に、さらに落ち込む重い退屈な映画ばかり。もう彼のおすすめ一覧は軽く無視することにして、友人にお勧めを聞きまくる。
★おすすめはペーパーハウス(CASA DE PAPEL)
皆、口をそろえて「CASA DE PAPEL」を勧めてくれる。
スペイン語が母国語のメキシカンやスパニッシュの人だけでなく、皆はまるとか。
今まで気にもかけなかった、スペインのドラマ?!(半信半疑)
そして…観たらやっぱりはまった!
映像もいいが、展開が面白いし、つい歌や踊りが入るところもラテンの味が出ている。
でも、問題は観はじめたら止まらないので、毎晩寝不足に。
朝のジョギングは寝不足でフラフラなので、何度かパスするほど。
シリーズが進む毎に、さらにはまっていく。
日本語のジャンルだと「暴力」とあるが、それだけでない。
ポリティックな魅力も満載で、考えさせられる。
メインキャラのネーミングも面白い。TOKYO…私の思い出の街だったり。
番外編をみたら、女優の着ていたTシャツから「TOKYO」をとったとか(笑)
今見れる、シリーズが全部観終わってしまった。
空虚な気持ちで、続きが待ち遠しい。
番外編で、プロフェッサーが結構ダンディなキャラだったので、スペインで人気の俳優だったのかなと思う。
今や、世界的に大人気ドラマの超有名な俳優になってしまった。
きっと、多くの人が続きを心待ちにしていることだろう。
★ドラマのスペイン語を聞いて思うこと
スペイン語は、勉強したことはない。
昔ドミニコ共和国訪問時に、ちょっとだけ会話本を開き、数を10まで数えれる程度。
でも、現在フランス語圏のジュネーブで、フレンチが若干わかってきたので、字幕を見なくても「CASA DE PAPEL」の簡単なセリフが理解できることに、驚く。
ラテンだから、フランス語とスペイン語は似ている?!
フレンチクラスメイトのスペイン人たちは、こんなに近い言語だからあんなに上手にしゃべれるのかな?
ラテンとはかけ離れた日本語の私は、フレンチで特に、発音が下手なのは仕方ないと、自分を慰める。
ちなみに、英語は長年の積み重ねでまあ大丈夫。でも3年間、ZURICH在住時にちょっとだけ学んだドイツ語は、フランス語を学ぶと、つい混ざってしまい混乱。
今はドイツ語は、頭の中から100%追い出すことに決めた。
そうやって、硬い頭に無理やり入れようとするフレンチ。
でも、スペイン語は軽快でフレンチより発音もしやすそう。
ジュネーブがスペイン語圏だったら、喜んで学ぶのにとため息をつきながら、フレンチと格闘する日々。