無人で対応のZurich
★人と距離を置くには、無人が一番:Zurich編
花売場の無人の対応はCOVID19前からある
Zurichには無人の花売場をよく見かける。
欲しい花束などをとって、その代金を引き換えに置く。
信頼できるのはゲルマンカルチャーだ。
花摘
無人の花摘みもある。
自己申告で積んだ花代を入れる。
やはり無人システムで、人件費の高いスイスでは重宝される。
ハイジも国のミルクは自販!
牧場直営の新鮮なミルクの自販機もあった。
無人なので、24/7で営業中でとても便利!
以上は無人で対応できるZurichの様子。
★今週のお題「2020年 上半期」:COVID19で学んだこと
COVID19で、人との接触を避けるのが結構大変なことを思い知った2020年の上半期。
思えばいろいろなことが…
楽しみにしていたホリデーもキャンセル。航空券の払い戻しだけは未だに渋られ、まだまだ戦いは続く。
一時帰国もいつ帰れるのか、全く読めない事情。
そんな、スイス・ジュネーブでの引きこもり生活で学んだことは3つある。
①語学はやはり大事
まだ、プリンセス号が横浜に停泊していたパンデミック前に、カフェに行けば「チャイニーズ」と露骨な態度で席を変わろうとするスイス人もいたが、そんなものにはもちろん動じず、日本人で中国人ではないことと、あの日本の船でないのにいい迷惑を受けているのが日本だ主張した。
そして、席を転々とするわがままな客に困っていたウェイトレスに、同情した。
平和なジュネーブでさえ、小さなこどもや学校でも、中国人(と思われてた日本人も)差別はひどい。
ジュネーブは国際都市だが、大学への進学率の低いスイスでは、様々な人がいるのも事実。
マイノリティとして外国で生きるからには、語学は、情報収集、自分の身を守るためと、きちんと主張して、負け犬にならないためにも、必須だと実感した。
泣きたくなるほど難しいフランス語だが、つたないフランス語でも、コミュニケーションのためには必要だ。
パンデミックのおかげで、時間もあったので、とりあえず語学は独学でも継続してきたし、これからも続ける。
ジュネーブには、母国語に加えて、英語とフランス語+スペイン語やドイツ度などと、4か国語以上を流暢に話せる外国から来た子供や大人がたくさんいる。
日本が今後、国際社会で生き残るために、私たちの子供の世代には、日本語が母国語ならそれに、英語(基本)+1外国語は習得して欲しいと願う。
意外とオンラインやテキストで無料でも、独学でも勉強できるのが語学だ。
ひきこもりの時間を自分の価値をあげるために使って欲しい。
といっても、わが子も拒絶して嫌がられるのが実態だ。
それでも、勝手にカリキュラムを作り(テキストを与えて、オンライン学習)をやらせてみると、目まぐるしい上達がみられた。
頭の固くなった私は羨ましい限りだ。
これからの日本人も、語学をツールとして必要だから、がんばって欲しい。
②やっぱり、人との付き合いは大切
幸い近所の人に恵まれて、パンデミック中も毎日挨拶や世間話をして救われた。
子供たちもとてもかわいく、みんな家にいるので近所の親交が深まった。
良くしてもらったら、自分も良くしてあげるのが私の考えだ。
我が家はご近所にいい人がいて、本当にラッキーだった。
③テクノロジーに感謝
学校が閉鎖になってもすぐに、オンライン授業に切り替えて授業を継続できた子供をはじめ、友達とのコミュニケーションや会議などが簡単にできる昨今。
他国の友人の状況をリアルタイムで知り、話せることは本当にありがたかった。
やっぱりテクノロジーはすごいし、今後も進化に期待したい。