100万円あったら、日本に帰りたい
★帰りたくても帰れない、日本を思う
アジアレストランに行き、気休め
この夏、スイスから日本へ一時帰国を予定していたが、日本への飛行機が飛ばなくなり諦めた。
東京オリンピックもあるので、飛ぶと思ったが、やはりキャンセルに…
政府の監禁ホテルで隔離3日間と14日間の隔離措置は承知で、予定していたが日本のコロナ状況では、やはり無理があったようだ。
子供がいるので、代打の飛行機をとってまでのリスクはおかせない。
入国直後、監禁される隔離ホテルの三日間は、菌があるかもしれない人々と一緒に日本政府が、食事とホテル代を出して監禁される。(=日本国民の税金支払い)
そこで、菌をもらう可能性がでてくるので、もう数年続く日本の隔離措置が解かれてから、ヨーロッパからは帰国しろということか?!
もう2年間、日本には帰国していないので、帰りたかった(涙)
★変異株に有効なワクチンと無効なワクチン
早速、来日したウガンダのオリンピック選手団からコロナ・インド型がでた報道が。
彼らは、アストラゼネカのワクチンを接種2回完了していたので、納得だ。
スイスの報道で、「アストラぜネカ製はインド型などの変異株には効かない」と断言。
だから、アストラゼネカ社のあるイギリスではワクチン接種者が多くても、インド型などが拡がり、悩まされている。せっかく頑張って接種したのに、残念なワクチンの選択で、気の毒だ。
イギリスは、これにより現在、フランス・イタリア・スイスなど大半の国が、イギリスからの入国には超危険国扱いで、大変厳しい措置をとっている。
イギリス人は、外国での夏のホリデーを諦め、今年も辛い夏のようだ。
遅れてワクチンがスタートした日本が、接種を始めた頃、既に変異株に効くのはファイザーとモデルナなどで、アストラゼネカ製は効かないと、スイスでは話題になっていた。だから、スイス住民はモデルナやファイザーのみの接種を、喜んでいた。
ちなみに、アストラゼネカ社のワクチンは、当初ドイツなどが血栓問題で騒いだが、その確率は、飛行機事故にあうよりも低かった。
それよりも強力なインド型コロナにかかる危険のが抑えられないワクチンは、うちたくないのが本音だろう。
★懸念
オリンピックで来日する海外記者達は、勝手な(政府例文を参照)特別理由を作り上げて、隔離を潜り抜け、日本を歩き回ることが予想される。
選手は隔離徹底しても、トレーナーや関係者・メディアの記者達は、せっかく日本にくるのだから、寿司に鉄板焼きに行かないわけがない。レストランも開いているし、特にプレスは少人数で派遣されているはずだから、2人以下でお酒も飲めたらいいだろう。
オリンピック開幕を目前に控えた日本には、世界から選手団・メディア、そして様々ンな菌が入国してきている。8月から9月には、菌の祭典になる予感が…
そんな日本を小馬鹿にした報道が、ヨーロッパでは時折聞かれる。
★気分だけアジアへ
いったい、いつ日本に一時帰国ができるのだろう?
スイスはいよいよコロナ件数が減り、フェスティバルもこの夏には戻ってきた。
遠いアジアの味
日本を思い、アジア料理を食べに、ジュネーブのヴェトナムレストランに来た。
パンデミックで半年ほど持ち帰り営業のみだったためか、ちょっと味が落ちてしまった。シェフも変わったのかもしれないので、仕方ない。
どこの国も飲食業界は厳しいが、今ようやくスイスやフランスでは、自由に飲食がレストランでできるようになった。
これから頑張ってもらいたいで、応援したいところだ。
とりあえず、ワインとアジア麺を食べながら、日本帰国旅行中止で日本の美味しいものをたべ損ねたやるせなさを紛らわせる。
★100万円もらえたら?
日本に一時帰国して美味しいものを食べ、日本のいいものを買いたい。
100万円なくてもいいから、帰りたいのが本音。
そして、普通に戻りつつあるヨーロッパから、早く日本も普通に戻って欲しいと願う。
#今週のお題「100万円あったら」