ガラが悪くなってきたジュネーブの街
★以前より危険さを感じる街中
ロックダウンだが、たむろする人々
ある日の午後、久々に街に用事があり、ママチャリを飛ばして、久々に街中にやってきた。
用事で列で待たなければならず、5人ほど並んでいる列で待っていると、恐らくスリのカモを探して吟味する、不信な青年がやってきた。
列に並ぶでもなく、ちらちらと並んでいる人々を見て、ふらふら近づいたりする。
1.5m間隔を開けるコロナ義務のジュネーブで、異様に近づこうとするとても気持ち悪い青年だ。
実は、私は引越してすぐ、日本の書きやすいペンがいっぱい入った筆箱(高価なものはない)を、スリが財布と間違えたのか、バッグから盗まれてしまった。
それを教訓に、怪しい人に異常に警戒する私。
この不審な青年をあからさまに警戒し、にらみつけた。
すると即、去って行ったから、やはりというところか。
海外に住むと、マイノリティーな日本人は、つい金持ち中国人?!と思われがちなので、カモとなり狙われやすい。
油断大敵ということで、警戒心を持って生活しなければいけないのは、安全といわれるスイスでも同様だ。
残念ながら、ジュネーブ中央駅近くのこの辺り、今年の夏よりさらにガラが悪くなっていた。
テレワーク、不要な外出禁止を政府が推奨する中、意味もなくたむろする不審な人々が、街の至る所におり、その数は明らかに以前の倍以上だ。
国連やWHOがあり、安全で陽気で活気のあったジュネーブから、人の層がガラリと変わった。
空気がまったく違う。
★車も人も違う
信号無視は当たり前…
車はガンガンに飛ばす(制限速度以上)
暴走の車に引かれそうになるし…
明らかにみんな、ロックダウンでストレスMAXのようだ。
車の運転はとてもワイルドで、自転車道がなくなると車道のこんな道を行かなければいけないので、思わずひかれそうになる。
ママチャリ号で、街まで30分の危険なサイクリングとなってしまった。
いつもの近所の安全な自転車道とは違う、街中の道は危険でイライラする車でいっぱいだ。今回、アポがあり仕方なく街まで来たが、ジュネーブ街中は明らかにガラが悪くなっており、近寄りたくない。
やっぱりロックダウン中は、家近辺でおとなしくしているのが一番だ。