スイスにてクリスマスとチョコレート
★☆★☆クリスマスだから、チョコレート☆★☆
スーパーCoop(生協ではない)
クリスマス目前に控え、ロックダウンで売れ行きが危ぶまれるチョコレート。
それでも、スーパーのチョコレート売場は盛り上がる。
スイスでは、チョコレートだけでこんなにたくさんの種類のチョコレートが、この時期は出回る。
アドベントカレンダーの定番はチョコレートで、クリスマスまで12/1から一日1個、カレンダーの扉を開けてチョコを食べる。そのチョコレートのアドベントカレンダー種類だけでも、このスーパーに15種類くらいはあった。
チョコレートの季節だ。
★チョコレートをよく食べるスイス人!
スイスは、国民一人当たりのチョコレート年間消費量が、世界で2位とも言われる。
世界ランキングで、チョコレート年間消費量の1位はドイツ(約11kg)。
次いで2位スイス(約9kg)と老若男女ともチョコレートをよく食べる国だ。
スイス人宅に行くと、とりあえずコーヒーにチョコレートは添えられて必ず出てくる。チョコは必須と、嬉しいおもてなしだ。
★チョコは悪くない(ダークチョコレートがベスト)
私がチョコレートを食べるあくまでも個人的な理由は、チョコレートに含まれる成分から、下記の利点があるからだ。
チョコを食べる3つの理由
①カテキンにより、脳を活性化させる
②テオブロミンにより、咳を抑制する
③フラボノイドにより、悪玉コレステロールを抑制する
チョコレートを食べると脳が活性化されるということで、大学時代から試験の日のチョコは必須だった。朝からKIOSKやコンビニで買って、みんなで分けて食べ、お互いに健闘を祈りあう。
さらに子供の受験戦争では、チョコレート、特に「キットカット」が必需品だった。
親にできることと言えば、健康管理と脳を活性化させることくらいだから、願いを込めてつい買ってしまう。
「きっと勝つと」と上手いマーケティング戦略にはまる親心とは知りながら、美味しいし、つい買ってしまった。
空気が乾燥し、咳をするとコロナを疑われる昨今、我が家ではチョコは手軽にいつも食べれるようしている。
★クリスマス前のスイスのスーパー
おばあちゃんも、レジ横のチョコレートをつい購入
地味にクリスマスデコレーションが飾られ
それでもロックダウン中なので、いまいちクリスマスの盛り上がりに欠けるけど…
各家庭で飾るクリスマスデコレーションも、売られるスイスのスーパー。
気持ちだけでも、クリスマスを盛り上がりたい。
来月12月予定通りに、ロックダウンが解除されクリスマスと家族などで祝えると、みんなチョコレートを手土産に持って集うので、チョコの売り上げも期待される。
スイスの大手チョコレートメーカーも苦戦する今、来月の盛り返しに期待したいところだろう。
コロナ件数の減少し、予定通りロックダウン解除され、気持ちよくクリスマスに美味しいスイスチョコレートを食べたい。
あと数日で、ジュネーブのロックダウン解除予定日だ。
予定通りいくためには、みんなの我慢と心掛けが大切だと思う。
ジュネーブ何とか耐えて欲しい…