収穫の季節!ママチャリでジュネーブ・ワイナリーへ
★グレーな秋空のジュネーブ
でも、ぶどうは美味しく熟して収穫期!
珍しく雨が降らない日に、友達とワイナリーへサイクリング。
途中、満面の笑みのおばあちゃんがすれ違い様に
「ボンジュール!」
と言われた。
漫画に出てきそうな、丸々と可愛い、自転車に乗るおばあちゃん。
こちらまで、つられてニコニコしてしまう。
なんて素朴で、陽気な人柄。
夏は終わり、ひまわりの季節も終わり。
近辺の畑も、ぶどうは8割が刈られていた。
★水飲み休憩
青が飲み水、赤が飲めない水
いつもの水飲み場のサインが、新しくなっていた。
先着の工事現場のおじさんとも、お互いに
「ボンジュール❢」
と挨拶する。
そして、手を洗い喉を潤す。
ワイナリー巡りは、ブドウ畑が段々畑なのでどうしても坂をたくさん上る。
とてもいい運動で、喉も乾くのでこの水がありがたい。
ボトルにも水を補給して、再出発!
★自転車で30分、ワイナリーに到着!
音符のマークが可愛いワイナリー
[Ouverte] 開店中の札がかかり、ウェブサイトでも開いている時間のはずなのに、ドアベルを鳴らしても出てこない…
シエスタ(お昼寝)中?!
そっとしておこう。
気を取り直して、その近くのワイナリーへ行く。
絶景のオーガニックのワイナリー
ブドウを房から、果実のみ取り出し作業を、とても忙しくしていた。
意外と、まだまだ人手がかかるワイン造りのようだ。
アポはないけど、嫌がらずに丁寧に対応してくれたオフィスのお姉さん。
そのお姉さんに案内されて、ワイン販売所へ。
とっても小綺麗にまとまっている。
ちゃんとワイン以外のお土産まで買えるようになっている。
もちろん奥には、ワインの樽が見える。
今日は、白ワインをテイスティングして、購入。
ワイン畑の近くのバス停あたりで、スペイン語?!のようなラテン系のおじさん達がほろ酔いで、歌など歌いながら20人くらい、バスを待っていた。
ブドウの収穫の後は、ワインも飲めるのか、みんなとてもご機嫌だった。
収穫期は人手が足りないので、作業に来ていた人たちのようだ。
ブドウの収穫という仕事も、楽しんでやっているという感じがした。
★リンゴジュースを作っている現場発見!
こんな敷地の横で、リンゴジュースが!
働いていたお兄さんたちに、リンゴジュース販売中と書いてあるので
「リンゴジュースが買いたいのですが…」
と恐る恐る言ってみると、ちゃんと別のビルの貯蔵庫からとってきてくれた。
なんとも手作り感がいっぱいの無地のペットボトルに、しっかり入ったリンゴジュースはとっても美味しそう。
1リットル5CHFを、試しに1本購入。
こどもへのいいお土産ができた!
ファームハウスはとっても、味がある。
そういえば、この辺りの村の人々はみんな穏やかで親切だ。
こんな人たちの手で作られるワインは、今年もきっと美味しいワインになるだろう。