空も飛行機増えたけど
★スキー客の拠点空港:ジュネーブ空港
コロナ前のフランスのスキー場
今年はとっても静かな、スキーシーズン後半を迎えたジュネーブ空港。
それはもちろんCOVID19のせい。
イタリアに続いて、フランスとスイスもスキー場は閉鎖規制になった。
学校では、2月のハーフタームブレイク(中休みでスイスではスキーブレイクとも言われる)の一週間のお休みがあるが、それが終わるや否かでCOVID19がブレイクして、予想外の長い間の引きこもり規制で、スキーどころか学校も閉鎖となった。
空港は飛行機のキャンセルで閑散とする。
通常は、シャモニ(フランスのモンブランなど有名どころ)スキー場に行く人々は、ジュネーブ空港から雪山へ向かう。高速道路もきちんと完備されて、空港から1時間半くらいでスキー場につくからだ。
中には、ジュネーブ街中にも立ち寄り、国連をはじめ数々の見どころ、ミュージアムをめぐり観光を楽しむ人も多い。
しかし、COVID19!!!決めたら徹底して閉めるスイス。
罰金を絡めると、みんな嫌でも守る。
そして、警察が見回るので、怖くてさらにまじめにルールに従う。
こうしてスイスの規律は保たれていた。
★規制緩和を受け、徐々に飛び始める飛行機
空港の滑走路まだ閑散としている
遠くで少しずつ動きも見える。若干だが…
自転車道横の空港
パンデミック中より種類は増えた
帰省が徐々に緩和されて、ツーリストも増加しているジュネーブ。
もともと治安は安全なうえに、コロナでも安全な国のひとつだから、観光客も増えるはずだ。
しかし夏奈済の繁忙期なのに、平常のようには、飛ばない。
飛ぶつもりで心待ちにしていたのに、キャンセルになり、別の日に変更させられたりという現状。
それでも、徐々に飛ぶ飛行機も増加傾向。
★ようやく飛べて、ジュネーブに帰れる喜び
友人のルーマニア人が、帰省したらその後約2か月も足止めを食らっていた。
それが、先週ようやく他空港経由で、ジュネーブに飛行機で帰れた。
本当に、ほっとしたらしい。
★晴れ+ややグレー
今日のジュネーブの空:晴れ+グレーな雲たち
明るいようで、ちょっとグレーな雲に覆われているジュネーブ。
まるで、今のCOVID19規制緩和で嬉しく明るい心になるが、一方でコロナ件数134人も増え、グレーな油断はできないスイスを表しているかのようだ。
なんと来週、月曜からジェネーブ州でも、マスクが公共交通機関で義務化される。
なるべく、公共交通機関は乗らないようにする決意を、固める。
また、ママチャリが大活躍だ!
黄色い航空機?!
こちらは、いつも動かない広告?!飾りの黄色い航空機。
最初は、「何故、道路に突如航空機が?!」と驚いた。
今では、ジュネーブ空港の動きはあっても、こちらはいつも変わらない風景。
★日本も増加?!オリンピック懸念…スイスのラジオにて
ドイツでも第二波がきている。
スイスも残念ながら、増加傾向。
そして、日本も…
オリンピック来年こそ実現してほしいし、頑張れ日本!