ここまで嫌われる日本に誰がした?
★子供のサンタへの願い=帰国の夢を壊した日本の政策
ジュネーブクリスマスマーケット2021
日本に、2年半以上は帰れていない。
夏の飛行機は、キャンセルになった。
子供の学校の日程の調節が必要で、この冬こそは帰りたい。
スイスでコロナが0ケースの時も、ずーっと数年変化のない水際政策隔離14日間が強いられ続けた2年間、もうこれ以上待っても仕方ないと、なんとか帰国便を予約。
規制緩和3日間の世界から無意味な批判や、ワクチン接種証明書が効力を発揮させない日本の理不尽さは、もうあきらめた。
厚生労働省よ、世界に目を開いてくれ!
ただただ帰国するため、日本厚生労働省の指定フォーマット書類記入で書かせるPCRテストや、高額なハイヤー手配等様々な準備を済ませた。
それなのに…
クリスマスのこの時期
もうただ、帰国したいだけ。。。
サンタにお願いする欲しいものは?とウィッシュリストを聞くと、
「日本に行きたい。おばあちゃん達に会えることだけでいい」
と言う我が子。
鎖国数年の日本を思い…
ジュネーブの美しい夜景さえも、切なさを煽る。
日本人なのに、自国へ帰国したいのに帰れないジレンマは頂点に達する。
このクリスマスと正月は、大好きなおばあちゃん達と一緒に過ごす予定だった。
それなのに、世界を遮断した日本が、ささやかな夢を破壊した。
日本人さえも世界からの入国拒否で、航空券を新規予約を受け付けない処置に、アメリカ、ヨーロッパ、オセアニア全ての世界から、大反発の嵐。
そして、スイスは日本が世界をバンにする30日同刻から、日本を(南アフリカ、ザンビアなどと同様)オミクロン危険国として、日本から入国すると10日間の隔離とした。
今、日本はオミクロンの危険な国で特別警戒が必要とされている。
スイスと日本は、政治的に国交が極めて悪いので仕方ない。
でも、アメリカをはじめ世界のメディアでは、日本のとった政策に反発の嵐、日本首相会見を小馬鹿に報道していた。
私は、英語でUS、UK,フランス語でフランス、スイス、ドイツ語でドイツ、そして日本語で日本のニュースや新聞をできるだけ多くに目を通し、現状を把握したが、どこの国も日本に対して批判的だ。
日本だけが、自国を正当化しようとの報道。
日本が世界遮断を発表した前日まで、唯一世界からの入国を遮断したイスラエルの報道ばかりしていた日本のメディアに、プロパガンダを感じる。
その後、日本の世界遮断を正当化したかったのだろう。
ちなみに、オミクロン株確認直後に、全ての南アフリカ・ベルギーなどオミクロン国からの飛行機をキャンセルにさせ入国拒否したフランスには感心する。土日返上で、フランスの担当大臣が動き、緊急会見処置を迅速に行っていた。
フランスに続きその翌日から、スイス・イギリス・ブラジル等も、オミクロン国からの飛行機などは入国拒否をした。
日本はといえば…30日まで約4日間も南アフリカなどから、飛行機は到着しオミクロン菌も入国し放題だった。
「各国からの遅れての日本の政策」との世界メディアで前置きされるほどだ。
もうオミクロン株は入ってしまったのだから、増えるのは時間の問題。
ここまで嫌われる日本にしたのは誰?
#今週のお題「あったか~い」