ロックダウン効果のおかげで、世界遺産ニースでバカンス!
★この夏世界遺産に指定されたニース
人気が納得のヨーロピアンリゾート
ヨーロピアンが集い夏休みを満喫するのは、ロックダウン我慢のおかげ!
菅首相が、
「日本にロックダウンが馴染まない」
「海外のロックダウン・罰金も効果がない」
との発言に異議あり!
ヨーロッパ各国は、厳しいロックダウンで夏休みまで耐えたので、その効果が鮮明で楽しい夏を迎えられた。
日本のオリンピックのために国民が犠牲を払って、デルタ株コロナが爆発しているのとは対照的だ。
罰金を払い、フランスの闇パーティにはFBIさながらなの国家警察がインスタなどヵら徹底追及し、参加者・主催者を厳しい処罰をした。
スイスの屋外市場でマスクルールを破った人が400フラン(4万2000円)の罰金となり、裁判を起こしたが、結局敗訴で罰金を支払った。
フランスで警察が見回り、街を歩いてマスク忘れて、135ユーロ(1万5千円)支払いをする市民は日常茶飯事で、普通の人々は支払いたくないから守っていた。
そして、政府が夏までに解放されるようにとの計画で迎えた夏休み
ビーチもプールも満喫できる
マスク無でニースの屋外マルシェを楽しむ
さて、我が家もロックダウン中は、鬱にならないように、運動不足にならないようになど、様々な配慮と苦労と我慢の末、夏休み旅行が実現!
憧れのニース旅行を満喫した。
そして、ロックダウンと罰金とスイス政府の厳しい政策には、賛同し感謝したい。
★アビニョン夏祭り
みんな解放感いっぱい!
レストランも半年あまり店内飲食は、閉めなければいけなかった。
そんな我慢の末のお祭りも、みんな楽しんでいる。
ヨーロッパでは我慢の末、ロックダウン後に、きちんとコロナ新規患者数は減少した。
そして、夏休み向けて、閉めされられていたお店が開いて、買い物が店内でできるようになり…
カフェ・レストランが開き…
家から必要以上に出ず外出時に政府の証明書に外出理由表明して出れたのが、徐々に移動距離が拡がり、国境も解放され…
少しずつ解放され、待ちに待った夏休みを迎えた。
政府のコロナ対策は変動するが、夏までに緩和計画を明確に国民に伝えることで、みんなが我慢した。
スイスは今では、フェスティバルもワクチン接種証明QRコードか、コロナテストネガティブ証明で、マスク無で参加している。
休暇を楽しみ駅に向かう観光客
★フランスの新ルール
今、フランスでは大人はワクチン2回完了かコロナテストネガティブ結果がないと、レストランやカフェなどで食事などができない政策が、最近始まった。
iPhoneや紙ベースでのワクチン証明書のQRコートを提示すると、店員がiPhoneなどで読み取り確認してから入店、食事が安心してできる。
中には認められた証明書がなく拒否され諦め、持ち帰りにする人々も見かける。
きちんとルールを守っているから、楽しめるという仕組みには、納得する。
★次の課題
夏休み明けに、バカンスで世界各国に旅行した人々が帰国して、コロナが学校や幼稚園でまた拡がることは、私でも予測できる。
クラスター発生を防止するために、スイスのある学校の校庭でPCR無料検査をする地域や、スイス住民に政府が無料家庭コロナ検査キット配布もされている。
そして今一番の注目は、フランス・スイス・ドイツなどヨーロッパ各国は今12歳以上のワクチン接種を加速している。ちなみにスイスでは12歳以上で承認されているファイザー社製ワクチンを接種している。
私の住むジュネーブでは、夏休み明けまでにきちんとファイザーワクチン(副反応などを懸念して現在12歳以上はスイスではファイザーのみの接種)を終わらせる計画だ。
近所の12歳以上もきちんとワクチンを8月末の学校へ戻るまでには打ち終わっている。
うちのティーンもようやくファイザーワクチンを接種で、一安心。
スイスに住んでいてよかった。
スイス政府に感謝と、ヨーロピアンユニオン(EU)の横の連携と明確で賢明な政策に脱帽だ。
★日本の課題
日本の政治家に、罰金とロックダウンは辛いけど、1カ月など期間を明確にすると我慢でき、確実に各国で効果があることを、声を大にして言いたい。
いい加減、目を覚ませば?