Bonjour!バタバタママ☆スイスのびのび生活

北米・欧州生活送ったばたばたママが、スイスの町でのんびり生活に

世界の大人年齢

★大人って?

f:id:batabatamaman:20210117023536j:plain誕生ケーキを食べ、年を重ね、大人に近づく…

 

こどもの頃は、誕生日がくるとケーキを食べれてプレゼントをもらえて、お祝いをしてもらえるのでただ嬉しい日だった。

 

でも、年々重みを増してくる。

大人というのはどういうことだろう?

大人とは、

「一人前に成人した人」

という意味だ。

ということは、成人式を迎え二十歳になった人を、日本では大人みなされる。

 

★世界の成人=大人な年齢

大人=成人と認められるのは、選挙権を持ってからと単純に考えるわけには、世界比較ではいかない。

各国事情で、選挙権と成人年齢が異なる国も多いから。

 

スイスをはじめ、フランス・イギリス・ドイツなどヨーロッパ諸国の多くは、18歳で選挙権を認め、成人(大人)と認める。

アメリカは選挙権は、州ごとに異なる。

また、ブラジルでは選挙権は16歳からだが、成人とは18歳まで認められない。

オーストラリアも、18歳から選挙権で大人と認められる。

一方、シンガポールは選挙権も、成人と認められるのも、21歳と日本よりもさらに遅い。

(注)各国により、年々状況は変化するので要注意。

★世界の飲酒可能年齢

飲酒が可能なルールも世界で違う。

 

ヨーロッパでは、イタリア・フランス・ドイツは16歳から飲酒可能だが、それぞれお酒の種類による細かい規制や、販売規制もある。

私の住むスイスは、州ごとに異なるがワインやビールは16歳から、スピリッツは18歳から飲酒可能となる。

 

オーストラリアは、18歳から。

カナダは、19歳からだが、ケベック州など州により18歳から認められる地域もある。

アメリカは、州により異なる。

 

(注)各国で購入や時間のシチュエーションに制限があるケースも多いので、要注意!

 

 

 

大人になったのでシャンパンで乾杯!f:id:batabatamaman:20210117031632j:plain

 

★日本も2022年から18歳成人?!

現在の日本の選挙権は、18歳以上となっている。

以前の20歳からは、世界基準に近づいた。

そして、2022年からは18歳から成人と認められるそうだ。

ただし、飲酒や喫煙などは、20歳未満に禁じてる現行法の規定を維持する方向で、警察庁が検討しているとか。

 

飲酒などは、大人としてモラルを持てるかの問題だと思う。

 

あるアメリカ人は、飲酒が21歳以上のアメリカでは、彼女の周囲で、大学になってから初めてお酒を覚えて、ひどい酒乱となるケースが多々あったという。

ヨーロッパのように若いうちから、両親の監視下で、お酒の自分のキャパを知りながら飲みなれて、大学でも秩序ある飲み方ができるほうが、断然いいといっていた。

 

イギリス人は若い頃から、家庭でもお酒を楽しむが、限度を超えてお酒に飲まれるケースも多々ある。

イギリスのパーティでのアルコール消費量は半端ではない。

ホストが用意したお酒が底をつき、急遽買いだしに行く姿を何度も見てきた。

 

それでも個人的な意見としては、徐々にならすヨーロピアン方式が、お酒に飲まれず楽しめるようになると、考える。

ただし、個人差もあるので、一概にどちらが良いとはいえない。

 

賛否両論の各国の文化を踏まえて、難しい問題だと思う。

 

今週のお題「大人になったなと感じる時」

 

 


ティーキャンドルと板チョコがあれば、気楽に優雅な マシュマロやイチゴ、バナナでチョコレートフォンデュ!