フランスの山標高3842mに行く
★シャモニのケーブルカー2台で行く空の旅
ケーブルカー乗り場
ジュネーブから車で約1時間のシャモニ
ヨーロッパには秋休みが10月に1~2週間ある。
そこで、車でモンブランのふもとフランスの有名スキーリゾートのシャモニに行った。
必須観光が、標高3842mまで行くこのケーブルカーだ。
往復65ユーロ
久々にツーリスト的だが、ケーブルカーで現在、いけるところまでいってみた。
今回行けたのは、ケーブルカーを2つ乗り継いで標高3842m地点まで。
大人一人が往復65ユーロとちょっと高めだが、人気観光地なので仕方ない。
だんだん標高が高くなるにつれ雪!
中間地点でケーブルカーを降りて、待つこと15分で乗り継ぎケーブルカーが来た。
乗り継ぐ際、山の下では降っていなかった雪に、はしゃぐ観光客。
まばらにいる観光客の大半が、フランス人のようだった。
スキーシーズン前で夏休みも終わった平日なので、ケーブルカーはそこまで混まずスムーズに乗車できた。
★Aiguille Du Midi
そして、標高3842m地点到着!
鳥?
若干吹雪いて、寒い中、階段をあがって展望台へ行く。
標高がここまで高いと、ただ階段を上がるだけで息切れしてしまう。
ティーンの子供もぜーぜーなっていたので、加齢のせいではないと一安心。
さらに、高所恐怖症のパパは階段の下が崖だから…と恐怖で断念。
パパを忘れて登った展望台は、結構広々していて爽快だけど、雪の強風!
モンブランはどこ?
吹雪いていてよくわからないけど、うっすらと見えるのがそうらしい…
展望台の上は、真っ白で、時折しか見えなくて残念。
★乗り遅れ
アナウンスであと5分で、下へ降りるケーブルカーが来るという。
でも、展望台を経由できなかったパパとはぐれてしまい、乗り遅れてしまった。
仕方がないので次を待つ間、写真を室内から撮る。
厳しい高さの雪景色を室内待合室で、次のケーブルカーを15分待ちながら、楽しむ。
中は、ちょっとしたミュージアムにも。
はぐれたパパはミニシアターで、こんなに標高の高いところにケーブルカーを設置する歴史などを学んでいたらしい。
寒いのでコーヒーでもと思っても、レストラン休業。
さらにコロナで、自販機も残念ながら、閉鎖されていた。
ケーブルカーの中間地点はこうなっている。
寒いトップ地点で、コーヒーが飲めなかったのが若干残念だけど、久々の雪はとても綺麗で、澄んだ気持ちになる。
そして、これを作り上げた人々の苦労に感謝する。