コロナテスト会場へ
★日本への一時帰国キャンセル(涙)
スイスのコロナテスト会場
日本へ行くには、モデルナワクチン2回接種して完了していても、PCRテストを受けさらに日本のフォーマットにDRに英語で記入してもらわない、誓約書など多数の書類を持って入国する予定だった。
そして、3日間日本国が全額負担3食付きのアパホテルなどの隔離ホテルで厚生労働省から隔離監禁され、そして14日間の隔離となるところだった。
それでも数年ぶりに帰国したかったこの夏…
でも、オリンピックと重なる帰国で飛行機がキャンセルとなった。
そして、日本のコロナ対策ではオリンピック選手関係者メディアが世界からコロナを拡げることを懸念して、今回は断念した。
日本の寿司も諦める結果になった。
★コロナAntigen test
そこで、ヨーロッパ内を旅行に出かけることに!
飛行機に乗るには、子供はまだワクチンを接種していないのでコロナテスト(PCRでなく迅速で簡易なThe Rapid SARS-CoV-2 Antigen Test ) Antigen testを受ける必要があった。
とてもクリーンで合理的な会場
ワクチン集団接種エキスポ会場を運営したM3という会社が、運営するコロナテストセンターに予約して、テストをしに行った。
QRコード付きの申込書を見せ、IDを見せ、確認事項を詰問されていざテスト会場へ。
スタッフも朗らかで丁寧でプロフェッショナルなスイスクオリティ。
しかも、スイス住民はこのテストは保険で自己負担0円でうけれる。
(ちなみにPCRテストはおよそ2万円かかる)
予約10分前に到着し、受付を済ませて、順次個室へ移動。
そして検査してもらい、その場で15分待つ。
そして結果を言われて、帰り際にその場でコロナ陰性証明書(QRコード付き)をプリントしたものをもらう。
同時に、メールでも受け取るという至れり尽くせりだ。
ちなみにスイスでは、コロナアプリがありiPhoneなどでQRコードで管理した家族分のコロナ関係のワクチン、テスト結果などの証明書が入れれる。
それを見せれば、飛行機でも何でも公の場で通じる。
ヨーロッパでは各国がそれぞれに基準を設けて、デジタル化が進んでいる。
早速、家族分のワクチン完了に加えて、この日の子供のコロナテスト陰性結果を入れる。ペーパレスで管理できるのもいい。
ただ、今回行く国では48時間以内のAntigen test結果が有効なので、時間がたつと無効と表示されるが、陰性だった履歴は残る仕組みだ。
★QRコードとともにホリデーに
今回、大人はワクチン2回完了し2週間経過済みなのでテスト不要。子供のこのコロナ陰性結果を持参して、飛行機でホリデーへ行ける。各自の証明書QRコードを持参する。
それ以外にも、入国先のプロトコル(コロナなので特別入国フォーム)でまたQRコードを家族分情報を入れて準備して、スイス帰国時にはまたエントリフォームとスイス用QRコードを家族分用意する必要がある。
でも、日本のようにジュネーブ領事館に帰国書類を聞くと、
「分からないので、スイスから東京の日本厚生労働省に電話してくれ」
と言われる程、訳の分からない非合理的な書類や、ルールはなくシンプルだ。
ヨーロッパ内渡航は、事前準備はいるけど、各国が安全にホリデーを楽しむための工夫なので、きちんと準備さえしていれば問題ない。
日本首相の「国民の安心と安全のため」の口先ばかりでなく、実際にきちんと施行されたうえで、ホリデーを楽しむヨーロッパ。
日本で寿司は食べれないけど、海のないスイスから安全にヨーロッパ内のビーチホリデーに行けることを、ありがたく思う。
#今週のお題「寿司」