ビールにエスカルゴはいける!
★エスカルゴ=高級品?!ではなくみんなのおつまみ
フランスのスーパーにて
こどもの頃はエスカルゴは、高級食材だと思っていた。
カタツムリだけど…
梅雨になったら、そこら中にいる気持ちの悪い生きもので、わりと苦手だった。
イギリスに住んでからは、日本では季節限定だけど、雨の多いイギリスではかなり長い間彼らが大活躍する。
しかも巨大化して、日本では見たことがないくらいの大きさのカタツムリが普通にイキイキとうちの庭を歩き回る(といってもやはり遅いけど…)
こどもの絵本やアニメなどにも、カタツムリやナメクジキャラが登場するほど、イギリスに馴染みの生きものだ。
そのエスカルゴが、フランスのスーパーでは、こんなプラスチックパックに入って大量に売られている。
缶入りエスカルゴも!!!
★エスカルゴ:Escargot
Escargotは、カタツムリのフランス語。
日本では、通常調理された食用のカタツムリ料理をさす。
オードブルとして出されることが多く、フランスブルゴーニュ地方のマイマイと言う種類のものが有名。
欧州でも、フランスだけでなく、ドイツ、イギリス、ポルトガル、スペイン、イタリア、などでも消費される。
北アフリカのアルジェリア、チュニジア、モロッコでも消費される。
★初めてのエスカルゴ
私が初めてエスカルゴを食べたのは、ベルギーのジャズフェスティバルだった。
しかも屋台で、ビールのつまみにみんなが美味しそうに食べるので、つい勢いで食べた。
ガーリックとバジルとワインの風味がいい感じで、とてもビールにあう味だった。
今まで、気持ち悪くて避けていたけど、意外といける!
しかも、こどもの頃は日本では高級食材だと思っていたけど、ヨーロッパではお手頃だ。ちなみにジャズフェスの屋台価格で、エスカルゴ10個で10ユーロでお釣りがきた。
そして、ここフランスではとてもお手頃価格で売られるエスカルゴ。
今はレストランやカフェ・バーが閉まっているけど、これをつまみにワインやフランスなのでやっぱりシャンパンなどを、オープンテラスで飲むのがたまらない。
でも、フランスのレストランやカフェはいつ開くのだろう?
今のところまだその情報は聞かない…
★いよいよお店で食べれる!!!スイス
3月22日スイスでは、いよいよレストランなど店で飲食が可能になる。
12月のクリスマス前からずっと、店内飲食が禁止で持ち帰りだけだったので、とっても嬉しい。
オープンテラスがいい季節になってきたし、エスカルゴをつまみにアペロでも楽しみたいところだ。
レストランなどが、再開の準備している様子を最近、よく見かける。
厳しいルールはあるだろうけど、やっとお店を開けれることになったので、飲食店関係者は、今度こそは長く開けれること祈るばかりだろう。
3月22日が待ち遠しい。