カフェ・レストランが開かないフランス
★店内席が寂しいポール:ベーカリーレストラン
①店の半分が暗いPaulベーカリーレストラン
ロックダウンのジュネーブも12月10日から、レストラン・カフェ営業再開した。
だんだんそれも普通に感じるようになった。
そして12月15日から、国境を外出許可書が不要で行けるようになったフランスの様子を見てみると…
いつもよく行くPaulは、持ち帰りのみ営業して、店内座席部分は電気が消え入れない状態だ。(写真①参照)
★残念
レストラン・カフェ・バーは営業禁止で、持ち帰りのみ営業可能のフランス。
デリバリーの「ウーバーイーツ」等は忙しく、レストランから配達しているが、それでも店内で食べたり飲んだりできないのは、寂しい。
イタリアンなカフェも閉店中
フレンチベーカリーPaulは座席は立入禁止!
パンとサンドイッチなどの持ち帰り営業のみ、行っていたポール。
我が家もお昼ご飯に、サンドイッチを買って帰ることにした。
ところが、予想以上のレストランに行けない顧客が押し寄せたのか、サンドイッチがあっという間に売り切れ間近になっていた。
こんなに早くになくなるのは、今まで見たこともない。
レストランやカフェで食事はできないが、せめて美味しいポールのサンドイッチを買って家で食べようとしているのか?
みんな考えることは同じようだ。
★当たり前ではなく、すごいこと
つい最近まで、ロックダウンで1か月間はお店で飲んだり食べたりできなかった、ジュネーブ。
レストランやカフェがこの時期に開けるための背景には、様々な人々の努力があったことだろう。
今、ようやく開けれるが、レストラン経営者は規則も厳しく、大変気を使いながらの営業だ。
それでもやっぱり、クリスマス前にカフェやレストランが開いているのは、すごくありがたい。
★イギリスも…厳しいヨーロッパ事情
イギリス人の友人たちが、
「とうとうイギリスも数日前からレストラン、カフェ、バーの営業禁止になった!」
と、クリスマス前にみんな嘆いていた。
状況はまだまだ厳しいヨーロッパだが、ようやくカフェにも行けるようになったジュネーブで、みんなが秩序を守って、気をつけながら楽しめるといい。
そして、コロナケースが増えず、減っていくことを祈る。