Bonjour!バタバタママ☆スイスのびのび生活

北米・欧州生活送ったばたばたママが、スイスの町でのんびり生活に

不気味なクマで告白

★コロナ規制で店閉鎖前のスイスのショッピングモールにて

盛り上がるスイス人カップルやf:id:batabatamaman:20210221051432j:plain 

f:id:batabatamaman:20210221051530j:plain彼女への贈り物を恥ずかしそうに買う青年も… 

 

スイス郊外のショッピングモールで、コロナ規制で店が閉まる直前、ある青年が彼女に贈るジュエルを、真剣に店員に相談していた姿が、初々しかった。

 

また、恋人同士で、ネスプレッソの

「コーヒーカプセルを何タイプにするのか」

というどうでもいいことも、愛情いっぱいに話すスイス人カップルも、まだ付き合ったばっかり感がただよって、微笑ましかった。

 

★自分に酔うだけの中学生

部活の練習に明け暮れ、本当の恋愛よりも、小説や漫画の世界に憧れて、友達と盛り上がっていた、疎い中学時代の私。

仲良くなった女友達と、それぞれのターゲットの男子を決めて、相手の心などおかまいなしで、ただストーカー?のように見るだけで盛り上がり、ただ恋愛もどきの自己満足に浸っていた。

 

そして、バレンタイン。

そんな友達と、クマ型にチョコを溶かし、アーモンド(アレルギーなど気にもせず)を入れて固めた、形だけ不格好な手作り?!チョコを家まで行って渡すことにした。

どう考えても、不気味なラッピングされたクマのチョコレートを抱えて、友達に押されながら、それぞれのターゲットの家まで行って、手渡しする。

ある意味バレンタイン告白のようだが、そこまで深くは考えず、とりあえず友達と盛り上がって、そんな自分たちに酔っているだけだった。

 

もちろん、あげるだけで満足したので、ホワイトデーなんてすっかり忘れて、ミッキーの部屋着トレーナーで、漫画とポテトチップスを食べ、だらけきっていた私。

その夕方に、突然そのターゲットの彼が、「お返し」たるものを届けに、その親友と我が家にやってきた。

まさか私の家を知っているとは、夢にも思わなかったし、驚いた。

不意の訪問で、ボサボサ髪にミッキーマウスが悔やまれる残念な姿で受け取った。

そのまま恥ずかしさが絶頂に達したので、友人宅へ行き、また盛り上がった。

 

自己満足だけで、告白との意識もなく、友人達とのノリだけだったのに…

今思うと、チョコ告白あのクマは、もらっても迷惑なだけだったと思う。

「あんな不気味なクマチョコで、ごめんなさい」

と、今なら言いたい。

そして、

「それなのにお返しまでくれて、どうもありがとう。」

とも。

 

 

 

今週のお題「告白します」


ティーキャンドルと板チョコがあれば、気楽に優雅な マシュマロやイチゴ、バナナでチョコレートフォンデュ!