Bonjour!バタバタママ☆スイスのびのび生活

北米・欧州生活送ったばたばたママが、スイスの町でのんびり生活に

2月末まで外食できないスイス:コロナ事情

★2月末まで外食できないスイス

f:id:batabatamaman:20210112171027j:plainジュネーブの駅前通り

レストランが立ち並ぶ、駅前の湖へ向かう通りも閑散とする。

冬でもたばこを吸う客がいたテラス席も閉まるf:id:batabatamaman:20210112171006j:plain

 

スイス全国で、レストラン・カフェ・バー2月末まで営業禁止と、国が規制した。

 

これまで州ごとに、コロナ規制がありレストランもずっと閉まっていたジュネーブも、隣の州に行くと開いているので、ちょっと隣州まで外食になどということもできた。

でも、とうとう苦戦するコロナとの戦いで全国統一で、持ち帰りのみの営業可能と、決められた。

f:id:batabatamaman:20210112170915j:plainマックもステーキ屋も持ち帰りのみ

 

今はなきテラス席が人気だったスタバf:id:batabatamaman:20210112171529j:plain

 

持ち帰りのみ営業なので、再利用可能なカップを宣伝する、ジュネーブでも混みあっていたスタバの店舗。

居心地のいいソファーでは、大学生をはじめ勉強する人、仕事する人で賑わっていたこの店舗。

持ち帰りだけになると、客はあきらかに減ったようだ。

 

f:id:batabatamaman:20210112171916j:plain駅構内の飲食店

いつも人がたくさんいたこのお店。

座席には入れないように、透明なパーテーションが貼ってある。

 

f:id:batabatamaman:20210112172135j:plainジュネーブの私のお気に入りのカフェ

持ち帰り営業のみなので、ここにあったはずのテラス席が見当たらない。

寂しい風景だ。

 

★持ち帰りで頑張る

f:id:batabatamaman:20210112172310j:plainイタリアンのお店

 

これまで、パニーニやピザなど店舗で食べる人が多かったイタリアン・カフェレストラン。

イタリアンだけど、クレープの看板を大きく出して、売り出していた。

しかも、ジュネーブの一般的なクレペリエより安価な値段だ。

見ていたら、次から次に客が来ていた。

フレンチ圏のジュネーブで生き残るために、みんなに人気なクレープで勝負している。

 

家賃も異常に高いジュネーブで、レストラン・カフェ・バーの生き残るための苦肉の策だ。

2月末まで、まだまだ戦いは続く。

 

フランス・ドイツをはじめ、ヨーロッパの飲食店では、店内飲食はほぼ禁止にしている。

厳しいが、それが今のコロナな時代の世界の現実だ。

日本のレストランなどは、東京でさえ営業20時までとは、羨ましい。

寒波が訪れる寒いヨーロッパの冬は、さらに厳しい状況を冬眠で耐え、コロナが収まる春を待つというところか。

 

氷点下の続くジュネーブの今年の冬は、さらに寒さが身に染みる。

 

 

 

 

 

 

 

 


ティーキャンドルと板チョコがあれば、気楽に優雅な マシュマロやイチゴ、バナナでチョコレートフォンデュ!