ピンク色のジュネーブ
★窓からの景色
すっかり忘れていた夕焼け
うちの窓から、ふと外を見る。
すると、空が淡いピンク色でまるで絵にかいたような美しさだ。
寒くなってきて、近所のと子供と触れ合う機会が減って気が付かなかった。
心にゆとりのある、3歳ぐらいの近所の子供と一緒にいると、雲や月を見てと、よく言われる。
想像力も豊かな、スイスで育つ子供達。
「雲のロリポップ」だったり、
「飛行機雲は誰かが空に落書きした」
などと、とても素直で可愛らしい。
澄んだ心で見ると、さらに想像力も掻き立てられて、興味深いのだろう。
そんな純粋な気持ちを、ロックダウンブルーで忘れていた。
遠くの山々は、JURA方面
うっすらと月も見える
心が洗われるようなジュネーブの夕焼けに、窓を開けてちょっと息をのむ。
ヨーロッパでは、時折こんな感動するような景色に、出会える。
ZurichやGeneveのような都市でさえも…
★ジュネーブの現実
そんなそばから、救急車が通過する騒音が!
今、ジュネーブはロックダウン中で、今日もたくさんのコロナ患者を輸送している救急車は、フル稼働している。
そんな現実に、引き戻される。
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