Bonjour!バタバタママ☆スイスのびのび生活

北米・欧州生活送ったばたばたママが、スイスの町でのんびり生活に

コロナで中止のお祭り:スイス編

★ジュネーブのお祭りEscaladeは2020年は中止!

f:id:batabatamaman:20201107175513j:plainEscaladeチョコの行方は…

 

ジュネーブで欠かせないお祭り、Escaladeはコロナで中止だ。

生産は予定通り?!のお祭りチョコがお店に並ぶ。

市民も参加してのレースや、パレードと怖いくらいの音で盛り上がる大砲も今年はない。スイスの美味しいフェスティバルチョコは、お祭りが中止になった今年もせつなく売られていた。

 

★Escaladeは1602年からジュネーブ歴史で重要なお祭り

1602年の12月12日にThe Duchy of Savoyの攻撃をされた。その敵を、市民のおばさんがスープ鍋をアパートの窓から落として、やっつけてしまったという面白い歴史もある。

そんなことにちなんで、スープも飲む。

そしてスイスなのでやっぱりチョコは欠かせないので、スープ鍋にかたどったチョコが町中で、売られている。

 

パレードは当時の衣装に身をまとって子供たちもお祝いする。

さらに市民が参加するレースもあり、みんなで楽しめるお祭りだ。

もちろん、お祭りなのでやっぱり欠かせないホットワインも、この寒い季節には屋台などで売られる。ジュネーブ市民が楽しむお祭りだ。

 

私も去年は、フランス語の学校で、12月12日にこのお祭り鍋型チョコの巨大版をみんなで割っていただいた。チョコの中からさらに、フェスティバルお菓子が入っていて、とても美味しく嬉しいお祭りだった。

 

大砲の音はハイライトになる広場で、耳がおかしくなり、赤ちゃんは驚いて泣きわめく騒ぎで、盛り上がる。

 

そんな盛り上がりは、COVID19でロックダウン中のスイスでは最も危険だ。

早々と中止を決定して、2021年のEscaladeの宣伝している。

早い決断とあきらめで合理的に物事を進めることは、重要なので賢明な判断だと思う。

 

楽しみにしていた子供たちには、ちゃんと来年は行えるから、そのためにも今はコロナでルールを守って我慢しないといけないと、伝えられる。

 

合理的に物事を考えて、前向きに前進することが、ついブルーになりがちなCOVID19状況下で、必要だと思う。

 

f:id:batabatamaman:20201107183530j:plainお祭りチョコを買う人は多い

 

そうして、お祭り一つをとっても、諦める苦肉の判断も時には必要だった。子供達に

チョコを食べさせて、今年は家で我慢する。

 

来年の現実化に向けて、コロナ改善のための市民の協力は必須で、見えない敵のCOVID19と戦わなければいけない。

しかも、長期戦だ…

 

 

 


ティーキャンドルと板チョコがあれば、気楽に優雅な マシュマロやイチゴ、バナナでチョコレートフォンデュ!