車、自転車、徒歩で国境超えが当たり前だったのに…
6月15日やっと国境閉鎖が解除?!ただしイタリアを除く…
●今日は嬉しいニュースを新聞で確認。
隣国フランス、ドイツ、オーストリアとの国境遮断が解除されるとの情報。噂では聞いていたけど、なんて嬉しいニュース!
何といっても、フランス国境に隣接するジュネーブ在中としては、またフランスの美味しいものを食べれるので、にんまりです。スイスに比較して、スーパーの食材は美食の国フランスは素晴らしい!その上値段も安い。また新鮮で美味しい、スイスで売っていない変わった食材も買いにいけることに、今日はフレンチワインで乾杯します。
●気づかぬうちに…
国境超えていたりするスイスとフランス
引っ越し当初は面白くて、フランスとの国境を徒歩でこえる写真をたくさん撮ったりしてました。(ツーリスト気分)
でも、慣れてくると当たり前と思っていた国境越え。
実は、ジュネーブへ通勤だけでなく、大学、インターナショナルスクールや語学学校etc.に、バス電車や自転車で通学している生徒、そして先生もたくさんフランスにはいます。
5月11日から一部小学校などが再開してフランスから通う生徒はアテステーションという証明書を持って国境を越え通っています。
そして6月にアテステーションがない人も、フリーに国境出入りできるようになるとのこと。
今までの当たり前だったことのありがたさ実感します。
●イタリアだけ例外?!
ようやく国境越え解禁!なのに、あの陽気なイタリアだけ国境再開されず、検討中だそうです。ヨーロッパで最初に拡がったイタリアに、スイスは今も警戒しています。
観光で人気の国にとってもイタリアの痛手は大きいですね。でも、すぐに店や学校を閉鎖し国民に外出禁止を訴えたのは、ラテンの国なのに大変立派と思います。
個人的にイタリアが大好きなので、イタリア人にがんばって欲しいです。