牢獄の台所
★結婚記念日のお祝い
Manorの苺ケーキプロセコ
ジュネーブのManorで買ったケーキと、イタリア産のプロセコ(シャンパンよりお手頃価格)でのお祝い。
この日は、結婚◎■年目の記念日だったから…
そういえば、特に住宅や間取りに対する執着もこだわりもない私。
結婚してから、幸いに良いところに住むことができている。
一軒家や庭への憧れは、一度も抱いてはいなかった。
それでも庭のある住宅は、住むとやっぱり快適だ。
それは、やっぱり海外勤務が長い夫のおかげだ。
でも、いつも日本帰国した時の家探しが、間取りや日照の問題でとても難しい。
ウェブサイトで私が見て、夫だけが実際の物件を見る。
そうして、これまで様々な国で住居を見つけ、家族で生活してきた。
ただ、1回だけ日本の台所が異常に狭くて窓もなく、私が密かに
「牢獄」と呼んでいたことが。。。
共働きでも、こどもの弁当作りなどで、必然的に台所に立つ時間が長くなるのにあれは、辛かった。
そして、またそんな狭い日本の間取り典型の台所の家から、スイスの家に引っ越しになった時は、ようやく日の当たるところへ出れた。
脱獄?!気分だった。
今、スイス生活でロックダウンでカフェ・レストランが長期閉まったり、外出控えの、パンデミックコロナ状況でキッチンは重要だから。
必要以上にベイキングが楽しくなる、キッチンのある生活が送れとても幸せだと思う。
スイスのキッチンはオープンで、近代的でとても使いやすいから。
結婚記念日のケーキを食べながら、夫と結婚していい間取りに住めることに感謝した。
#今週のお題は「間取り」