コロナでおもちゃは売ってくれない
★スイス大手スーパーMIGROS
コロナ景気でmicrosは売り上げ絶好調!
スイスのスーパーは大手が、このMIGROSとCoopの2社だ。
ほぼこの二社で独占だ。
海のないスイスは、ヨーロッパの各国と大陸続きの国境を、自由往来できる。
だから、物価の高いスイスに住む大勢の人が、つい週末などに、フランス・ドイツ・イタリア・オーストリア等へ買い物へと行く。
国境を超えると、そこはスイスフランではなく、ユーロの世界。
物によっては半額以下になる。
でも、このコロナ規制で国境閉鎖など、クロスボーダーショッピングが難しくなった。
だから、コロナ規制で国境閉鎖の恩恵を受けて、スイスのスーパーは売り上げ増加だ。
スイス国内で買うしかないので、MIGROSやCoopで、みんな今まで以上に買うから。
幸いに、私の住むジュネーブからは、家より30km以内のフランスには、ご近所さんだけ特別扱いで往来できる。
フランス政府の、配慮に感謝する。
ドイツの国境近くに住む友人は、しばらくドイツにはスイスからの入国はできない状況で、クロスボーダーショッピングができるジュネーブを、羨ましがっている。
さらに今、スイスは食料品以外のスポーツ用品・洋服・靴屋など、数か月も閉まっったままだ。
オンラインで買えない事情で、どうしても物を見て買う必要がある場合、2月末までお店で買えないので、つい30km範囲内のフランスのお店に行ってしまう。
★スイスのおもちゃ売り場には柵
大人の人間サイズ❢
うちの子も大好きだった、Playmobilのおもちゃ。
これは、ヨーロッパでは大人気ドイツの、レゴのライバル的存在だ。
様々なタイプのものがある、男女とも人気のブロックおもちゃ。
そのレゴピープル的存在のPlaymobilピープルの巨大版(人間と同サイズ)が、スーパーのおもちゃ売り場の左右にあり、かなりの存在感を示す。
でも、この巨大な人形に釣られて行っても、おもちゃ売り場には柵がかかっており、おもちゃの購入は、オンラインでとなってしまうスイスの今…
ただ眺めるだけとなる。
子供も忍耐のコロナ事情。