巨大140mの噴水!
★The Jet d'Eau
ジュネーブのシンボルの噴水
このThe Jet d'Eau(ジェッドー)は、スイスのジュネーブにある大きな噴水で、市内の観光の公式ウェブサイトや2008 UEFAユーロでのグループステージの試合のジュネーブの公式ロゴに掲載されている市内で最も有名なランドマークの一つだ。
高さ140cmの巨大噴水!
観光客だけでなく、この巨大噴水はジュネーブ市民に、とても愛されている。
私は、海外旅行などに行ってしばらく家を離れた後、東京タワーを見るとホッとして、家に帰ってきたという気がした。
ジュネーブ市民は、この噴水を見るとホッとするらしい。
★スイス時計産業との関り
約130年前にできたこの大噴水。
その昔、時計の製造工場では週末に工場を閉鎖するので水を大量に放出しなければならなかったことからできたが、現在は電力で水を噴出している。
毎秒500ℓの水を放出する。
いくらスイスは水が豊富とはいえ、スゴイ量の水だ。
そのための費用は、年間で約100万フランもかかる。(1フラン=¥116)
遠くからでもよく見える。
★コロナ規制なく、自由に生きる鳥たち
ジェッドーの周りを悠々と飛ぶ鳥たち
晴天の冬の空は、空気も凛として気持ちがいい。
コロナでも自由に行き来できる鳥が、若干羨ましくもなる。
そんな鳥を餌付けして、写真に収めようとする人がいた。
ロックダウンになると、みんな時間を持て余すのか、みんな色々なことを試してみようと思うらしい。
ロックダウンで、テレワークとなり、お店も、レストランも、カフェを閉まった今のジュネーブ。
唯一の救いが、寒くて雪が降っても晴れる日が多いことだ。
ロンドンの友人が、お店やレストランに続き、学校もとうとう閉まって、寒い雨続きの辛い日々を嘆いていた。
ジュネーブの晴天の雪景色の写真を送ったら、羨ましがっていた。
コロナ・パンデミックでも、自然を楽しめるジュネーブは、今日も空が綺麗でよかった。