Bonjour!バタバタママ☆スイスのびのび生活

北米・欧州生活送ったばたばたママが、スイスの町でのんびり生活に

スイス・スキー旅③:アルプスの雪山でシャブシャブ鍋?!

★レストラン・カフェ・バー営業禁止

f:id:batabatamaman:20210105032004j:plainLeux-badのある州ではレストランでは食べれない

 

スキー場では、持ち帰りのみ営業で、室内で食べるのは禁止。

サンドイッチやパン、コーヒー、ホットワイン、パンチ(暖かいジュース)などを買って、雪の上に座ってピクニックで食べる。

f:id:batabatamaman:20210105032206j:plain一日目は、ピザとコーヒーを買って雪の上で食べた。

 

ちなみに、ピザは一切れ約950円、ホットドッグは約800円で、行列に並んで買う。

選択肢は、とても少ないパンデミック状況。

 

というわけで、翌日からはキッチン付きのホテルに宿泊したので、サンドイッチを作り、日本の象印の軽くて小さいボトルに暖かいコーヒーを入れ、持参した。

でも、こども用にだけは、このパンチ(オレンジが美味しい)を購入。

このホットパンチドリンクは、カップに入れた熱湯と、パンチの粉を渡されて、自分でかき混ぜて飲む。

スイス価格なので一杯が500円だけど、子供だって温まりたいから、結構人気だ。

 

ランチは寒い中、雪で椅子を作り座って、雪山を眺めて冷え冷えピクニック。

 

★宿泊先のホテルのレストランでは食事が可能!

f:id:batabatamaman:20210105033031j:plain可愛らしい温泉スキーの村。

 

レストランもたくさんあるけど、持ち帰りのみ営業。

初日は予約して、宿泊客の特権で、ホテルのレストランでフォンデュシノワ鍋の夕食をいただく。

f:id:batabatamaman:20210105033618j:plain f:id:batabatamaman:20210105033725j:plain f:id:batabatamaman:20210105033905j:plainHotel Astoria

一人49CHFで、フォンデュシノワというスイスのしゃぶしゃぶコースを頼む。

f:id:batabatamaman:20210105034133j:plain乾杯の後は、前菜のサラダ

f:id:batabatamaman:20210105034223j:plain f:id:batabatamaman:20210105034250j:plainフォンデュシノワ鍋

 

チーズではなく、スープの中でお肉を、しっかりしゃぶしゃぶと火を通して、4種のソースからお好みでつけて食べる。

チキンは店員が何度もオファーに来てくれて、豚と牛肉はテーブルに大皿で置かれる。

さらに、ライスとフライドポテトも店員がオファーに来てくれる。

結果的に、とてもたくさんのお肉となったが、運動の後なので、ソースも美味しくてつい食べ過ぎてしまった。

 

フォンデュ鍋ダシからのブイヨンスープf:id:batabatamaman:20210105034642j:plain

 

鍋の後に、スープは希望をきかれ、飲みたければ持ってきてくれた。

いいダシがでていて、ほっこりと温まる。

 

最後にデザートは、さっぱりシャーベットf:id:batabatamaman:20210105034903j:plain

 

物価の高いスイスで、こんなにたくさんお肉を食べてこの値段は、コスパが高い。

しかも、今はレストランでは食べれない状況下だが、宿泊客だけ特別認められている。

2020年の最後にこんな美味しいものが、レストランで食べれて、来てよかった。

ご馳走様!

 

★ホテルの温まるおもてなし

f:id:batabatamaman:20210105035019j:plain f:id:batabatamaman:20210105035538j:plain f:id:batabatamaman:20210105035619j:plainチェスも!

 

決して、最高級のポッシュな、5スターホテルではないけど、頑張っている感がいっぱいのCOZYで、可愛いホテルだった。

1970年に設立された、古くて味がある。

雪道を通りジュネーブから2時間弱f:id:batabatamaman:20210105040216j:plain f:id:batabatamaman:20210105040009j:plain

 

ホテルに到着した朝、アーリーチェックインをさせてくれ、部屋の掃除を待っている間にコーヒーとクロワッサンをサービスしてくれた。

氷点下の中の2時間ちょっとのドライブの後は、とてもありがたい暖かいおもてなし。

受付、レストラン、全てのスタッフが親切で嬉しい。

 

ちなみに、翌朝からの朝食は食べたいものを前日までにオーダーシートでチェックしておき、それが用意されている。

食いしん坊ファミリーの我が家は、卵からフルーツ、パンやハムとたくさん朝からいただいて、スキー場へ向かった。

席の間隔は2m以上も離れているし、スイスクオリティのクリーンさでサーブしてくれるので、とても安心していただけた。

 

f:id:batabatamaman:20210105040347j:plain部屋には、テラスとキッチン付

 

雪山を眺めて、スキーの後にビールやシャンパンを、テラスで乾杯できる。

 

★年越しピザ

f:id:batabatamaman:20210105040637j:plain f:id:batabatamaman:20210105040708j:plain美味しいピザ屋を発見!

 

年越しの晩は、この村で人気のピザを、電話でオーダーして取りに行った。

そして、サラダと飲み物、翌日のサンドイッチのパンなどを村のスーパーMIGROSで買って、家族でニューイヤーイブのディナーはホテルの部屋で食べた。

年越しそばの代わりに、カップヌードルを夜食で用意していたが、思った以上に美味しいピザとシャンパンで、お腹も心も満たされて、年越しそばが入る余裕はなかった。

 

★スイスの良さを味わえるLeux-bad

f:id:batabatamaman:20210105040856j:plain f:id:batabatamaman:20210105040924j:plain広場に年末特別マーケットが数件!

 

チーズやハムなどを売っていた。

そしてやっぱり、ホットワインも販売中。

 

温泉もあり、雪山もきれいで、スキー場もいい、そんなLeux-bad。

 

帰宅後ラジオで、1月3日からしばらくの間は州の規定で、スキー場の営業ができなくなったと知った。

パン屋と薬局のみ営業可能など、とても厳しいコロナの状況。

ぎりぎりのスキー旅行の、いい思い出となってしまった。

この小さなスイスの雪山の村は、是非応援したいので、またいつか落ち着いたら、訪問したい。

 

 

 


 

 


ティーキャンドルと板チョコがあれば、気楽に優雅な マシュマロやイチゴ、バナナでチョコレートフォンデュ!