スイス・スキー旅③:アルプスの雪山でシャブシャブ鍋?!
★レストラン・カフェ・バー営業禁止
Leux-badのある州ではレストランでは食べれない
スキー場では、持ち帰りのみ営業で、室内で食べるのは禁止。
サンドイッチやパン、コーヒー、ホットワイン、パンチ(暖かいジュース)などを買って、雪の上に座ってピクニックで食べる。
一日目は、ピザとコーヒーを買って雪の上で食べた。
ちなみに、ピザは一切れ約950円、ホットドッグは約800円で、行列に並んで買う。
選択肢は、とても少ないパンデミック状況。
というわけで、翌日からはキッチン付きのホテルに宿泊したので、サンドイッチを作り、日本の象印の軽くて小さいボトルに暖かいコーヒーを入れ、持参した。
でも、こども用にだけは、このパンチ(オレンジが美味しい)を購入。
このホットパンチドリンクは、カップに入れた熱湯と、パンチの粉を渡されて、自分でかき混ぜて飲む。
スイス価格なので一杯が500円だけど、子供だって温まりたいから、結構人気だ。
ランチは寒い中、雪で椅子を作り座って、雪山を眺めて冷え冷えピクニック。
★宿泊先のホテルのレストランでは食事が可能!
可愛らしい温泉スキーの村。
レストランもたくさんあるけど、持ち帰りのみ営業。
初日は予約して、宿泊客の特権で、ホテルのレストランでフォンデュシノワ鍋の夕食をいただく。
Hotel Astoria
一人49CHFで、フォンデュシノワというスイスのしゃぶしゃぶコースを頼む。
乾杯の後は、前菜のサラダ
フォンデュシノワ鍋
チーズではなく、スープの中でお肉を、しっかりしゃぶしゃぶと火を通して、4種のソースからお好みでつけて食べる。
チキンは店員が何度もオファーに来てくれて、豚と牛肉はテーブルに大皿で置かれる。
さらに、ライスとフライドポテトも店員がオファーに来てくれる。
結果的に、とてもたくさんのお肉となったが、運動の後なので、ソースも美味しくてつい食べ過ぎてしまった。
フォンデュ鍋ダシからのブイヨンスープ
鍋の後に、スープは希望をきかれ、飲みたければ持ってきてくれた。
いいダシがでていて、ほっこりと温まる。
最後にデザートは、さっぱりシャーベット
物価の高いスイスで、こんなにたくさんお肉を食べてこの値段は、コスパが高い。
しかも、今はレストランでは食べれない状況下だが、宿泊客だけ特別認められている。
2020年の最後にこんな美味しいものが、レストランで食べれて、来てよかった。
ご馳走様!
★ホテルの温まるおもてなし
チェスも!
決して、最高級のポッシュな、5スターホテルではないけど、頑張っている感がいっぱいのCOZYで、可愛いホテルだった。
1970年に設立された、古くて味がある。
雪道を通りジュネーブから2時間弱
ホテルに到着した朝、アーリーチェックインをさせてくれ、部屋の掃除を待っている間にコーヒーとクロワッサンをサービスしてくれた。
氷点下の中の2時間ちょっとのドライブの後は、とてもありがたい暖かいおもてなし。
受付、レストラン、全てのスタッフが親切で嬉しい。
ちなみに、翌朝からの朝食は食べたいものを前日までにオーダーシートでチェックしておき、それが用意されている。
食いしん坊ファミリーの我が家は、卵からフルーツ、パンやハムとたくさん朝からいただいて、スキー場へ向かった。
席の間隔は2m以上も離れているし、スイスクオリティのクリーンさでサーブしてくれるので、とても安心していただけた。
部屋には、テラスとキッチン付
雪山を眺めて、スキーの後にビールやシャンパンを、テラスで乾杯できる。
★年越しピザ
美味しいピザ屋を発見!
年越しの晩は、この村で人気のピザを、電話でオーダーして取りに行った。
そして、サラダと飲み物、翌日のサンドイッチのパンなどを村のスーパーMIGROSで買って、家族でニューイヤーイブのディナーはホテルの部屋で食べた。
年越しそばの代わりに、カップヌードルを夜食で用意していたが、思った以上に美味しいピザとシャンパンで、お腹も心も満たされて、年越しそばが入る余裕はなかった。
★スイスの良さを味わえるLeux-bad
広場に年末特別マーケットが数件!
チーズやハムなどを売っていた。
そしてやっぱり、ホットワインも販売中。
温泉もあり、雪山もきれいで、スキー場もいい、そんなLeux-bad。
帰宅後ラジオで、1月3日からしばらくの間は州の規定で、スキー場の営業ができなくなったと知った。
パン屋と薬局のみ営業可能など、とても厳しいコロナの状況。
ぎりぎりのスキー旅行の、いい思い出となってしまった。
この小さなスイスの雪山の村は、是非応援したいので、またいつか落ち着いたら、訪問したい。