いつものフランス人と、特別な日だけの日本人
★香水とフランス人
フランス人は香水好き
男女問わず、香水が好きな様子のフランス人達。
フランス語のクラスで、フランス文化トピックの香水の記事があげられた。
その昔、水不足で困ったフランス人は、入浴禁止令がでて、入りたくても入浴できずにいて、とても臭くなったので、その匂いをごまかすために香水をつけたとか。
そんな由来から、フランス文化と切り離せない香水の話題で盛り上がった。
今でも、入浴シャワーでさえも入りたがらないフランス人もいるとか…
そんなことは関係なく、香水が大好き、そして似合うフランス人。
ともかく、見た目がとても美しい人達だから。
さらにいい香りの香水などつけたら、男女とも魅力がパワーアップして、やっぱりヨーロッパの中でも、一際目立ってCoolな存在だ。
残念ながら、日本人男性が何人もフレンチ女性を射止めようとしていたが、失敗が多く、まだ成功した例は、私の知人ではない。
でも、寿司と漫画文化の代表の日本人女性はまだフランス人男性にも受け入れられているようだ。
フランス人の彼氏や、フレンチ旦那様と可愛いフランス&日本のハーフの子供達をもつ友人も何人かいる。
基本的に細身なアジアンビューティーで、気配りができながら、自分を持って(マイペースでも)しっかりしている日本女性が、フランス人の男性の心を射止めていたようだ。
私のフレンチの旦那を持つ日本人の友人は、みんな確かに美しいけど、自分の道を突き進むタイプが多い。フレンチ男性も射止めるくらい、人間としても面白いから魅力的なのだろう。
★特別な日だけ
私の場合、特別な時、嬉しい時、パーティや、勝負(仕事でも)の時に、気分を盛り上げるために香水をつける。
フランス人の友人は、
「香水を忘れたら、服を着忘れるたくらいに恥ずかしい」
と言っていたが、そんな彼女とは大違いだ。
★フランス文化を思い。。。つい欲しくなる香水
これを自分のご褒美に!
これも、CMのイメージのままのいい香り…
でも、「Miss Dior」は、また今度に。
クリスマス間近だけど、まだこの町ではレストランも開いていない。
ジュネーブではパーティも人数制限でない。
お祭りイベントも、クリスマスマーケットもコロナで中止。
こんな状況では、洋服や大好きなバッグも欲しくならない。
そんな2020年コロナ状況下で
「クリスマスプレゼントに何が欲しい?」
と聞かれたので、気分を盛り上げ、ロックダウンブルーも打ち消す
「香水!」
コロナにかからずに無事頑張った(何を?)自分へのご褒美に、クリスマスはこれだ。
小指がたちながら笑顔で、Diorの香水の良さを超早口のフレンチで語るデパートのお兄さんの説明を聞いていたら、洗脳されて欲しくなった。
「今年のクリスマスは、DiorのJ'adore!」
せっかくクリスマスだから、サンタにご褒美をお願いしておく。
クリスマスが待ち遠しい。
今週のお題は「自分にご褒美」