日曜日やることない、雨で寒いジュネーブの秋
★退屈な秋の日曜日、7度で寒く雨…
やることないので、こんなトレイルを歩くことに…
ヨーロッパの大半が、日曜日はお店がことごとくしまる(涙)
さらに地域により、レストランまでも閉まり、バスもない地域もある。
そんなスイスでも、私の住むジュネーブはまだましだ。
幸いにも、国境の先にはフランスがあり、日曜日もカルフールなどスーパーは、午前中は開けていてくれる。
とても、ありがたい。
だから、日曜日でも午前中は、車で10分国境を越えて、スーパーでお買い物ができる。
★冷たい雨、秋の日曜日
スイスでは、夏は湖やプールで水遊び、冬はスキーやスケートを楽しむ。
でも、困るのは雨の多く日も短く寒くなってくる秋だ。
春は雨が降っても、段々暖かく日もながくなり、ちょっと開放的な気分になり、花がきれいな時期なので、許せる。
夏が大好きな私にとって、とっても残念な季節の秋。
多くのスイス国民がやるように、サンデーランチを友人や家族と楽しむ日はいい。
でも、何にも予定のない日曜日は辛い…
スイス人の多くを見習って、もう歩くしかない。
というわけで、雨の中でも歩けるようにバックパックカバー(リュックの雨除け)を買って歩いてみた。
★日曜日の過ごし方:ひたすら歩く
近所に掲示:川沿いスポット案内も参考に
小雨の中、気温も7度と肌寒いので、しっかり寒対策をして、近所のトレイルをサンデーウォーキングに、夫と出かけることにした。
スイス人の友人いわく、森には危険がいっぱいなので一人歩きは避けるべきとのこと。
でも、意外と一人で走ったり歩いている人もいた。
すれ違い際に互いに
「Bonjour!」
と言いながら、往復で約2時間歩くコースを進む。
いつものファームの横を通り、馬の様子を眺めながらまだ進む。
ローヌ川❢
水の色はエメラルドグリーンでとっても澄んでいて、雨の日の今日もとても綺麗だ。
こんな小道をひたすら歩く。
足元は枯葉でぬかるみ、危ないので念のためにハイクブーツをはく。
若干のアップダウンはあるが、こどもでも行ける気軽なコースだ。
途中、長い橋を渡り、ローヌ川を越える。
水場で手を洗い、ちょっと休憩。
COVID19対策!ともかく、洗えるところではまめに手を洗う。
たとえ、ウォーキングの途中でも。
綺麗に飾られた花とボート。
夏はローヌ川をボートに乗り楽しんだり、水遊びする人も多かった。
そして今、誰もいなくなったボート乗り場。
★健康的なスイスの日曜日
雨で肌寒い気温7度の秋、小雨が降ったりやんだりのジュネーブの日曜日。
スポーティで汗だくになりながら走るマッチョなお兄さん、お姉さんもいた。
それ以外は、ひたすら歩いて日曜日の午後を過ごす、スイス人達とすれ違った。
寒くて、雨でも、やっぱり外の空気を吸い、運動するのは気持ちがいい。
そんな、スイス流の過ごし方を見習った、秋の日曜日。
ちょっと、買い物天国の日本の日曜日が恋しくなる。