イタリア北部の山村DOUESにて(2020年9月)
★綺麗な教会が中心地に
標高1176mの村
パノラマビューの教会は、さすがイタリア信仰深い人々が多いのだろう村の中心部にあった。
ここから山を望む景色は絶景だ。
若干曲がっているのは何故?!
ピサの斜塔まではいかないが、微妙に傾く時計台の塔。
★村の中心に突如、無料ライブラリー
絶対的に高齢化の山の村
アオスタの町から約30分車で飛ばすと到着する、山の中腹に位置するDouesの村。
町の広場に無料図書のおかれた、こんな広場がある。
その隣は老人ホームで、高齢化を実感する。
だからか、のんびり時間が流れている村だ。
こども達のメッセージが道路に展示
★イタリアにもあった水飲み場
しかも絶景の立地で、流水型
キンキンに冷えていて、飲んでも美味しい
これまで、イタリアの水は危ないと思って水道水は飲まずにいたが、アオスタのエリアの水は違う。
スイスのアルプスの水に負けないくらい、冷えていて美味しい。
レストランでも、カラフェで水をお願いすると喜んで、持ってきてくれる。
雪解け水だからか?水の豊富な地域だ。
至る所にスプリンクラーが!
村や牧草地だけでなく、森にまで水を大量にまいている。
水が豊富なのだろう。
日が照り、暑くなるとドライすぎる部分は、土砂崩れがおきていた。
土を潤わせて、土砂崩れ防止の策にもしているようだ。
★ピザレストランも兼ねる小さなホテルに泊まる
宿泊したホテルはこちら
当初、メールでやり取りが無愛想だと思ったのは、オーナーの奥さんが英語ができないからだったことが判明。
困った時のフレンチ頼りで、意外とイタリアのこんな小さな村は英語が通じないが、みんなフランス語は理解できるというので、フランス語が大活躍!
フランス語を勉強していてよかったと実感。
この奥さんも、ちょっとシャイな北部のイタリア人で、ちゃんと優しかった。
ホテルにはプールも完備して、水も冷たすぎず貸し切り状態で泳げた。
プールの水はかけ流し状態で、とても清潔だった。
きれいな山を眺めながら、ハイキングした後に泳ぐのは最高だ。
ただ、我が家の家族ときたら、寒いからという夫や、水着に着替えるのが面倒な子で、私以外は泳がないのが、残念だ。
でも、家族全員プールサイドのサマーベッドで、のんびり過ごした。
誰もいないプールも毎日清掃は徹底
ホテルの宿泊客も、大半がイタリア人だった。
まず、チェックイン時に体温のチェックをされ、平熱ならステイ可能。
熱があったら、どうするのかなとちょっと思いながら、家族全員健康で旅行ができることをありがたく思う。
COVID19被害の大きかったイタリアでは、その対策は徹底している。