自転車置き場?無料なスイス
★自転車専用道
自転車の専用道
スイスには、自転車専用道がたくさんある。
方向もちゃんと絵で表示していて、子供でもフランス語が分からなくても、理解できる。こうして、秩序を守ろうとしている。
しかし、インターナショナルな機関の多いジュネーブは、私を含む外国人が多くルールを守らない人も多い。
逆走したり、本来禁止の歩道を自転車で猛スピードで行ったり、信号無視は当たり前の人もいる。
最近バイクのクレージーな運転を取り締まる動きがあるとの新聞記事を読んだ。
山を危険な速さで、暴走するバイクの集団はスイスにもある。
ドイツ語圏ではあまり見かけなかったが、フランス語圏のエリアの山に行くと、バイクが危なくて車の運転は減速して、要注意が必要だ。
ここジュネーブは暴走自転車も多い。
幸い、自転車での死亡事故は、人口が少ないからか、車のドライバーが気をつけるからか、あまり聞かない。
しかし、同じヨーロッパのロンドンでも、数年前に相次ぐ自転車の大事故が、問題になっていた。
現首相のボリス・ジョンソンがロンドン市長の当時は、自転車促進運動があり、ロンドンオリンピックも後押しして、自転車専用道が新たに多く設置された。
日本はどうなのだろう?
COVID19の第二波に騒がれる昨今、実現が危ういオリンピックもあることだし、自転車専用道を他の先進国に見習って設置すればいいのにと、個人的に思う。
★駐輪場は無料!
マンションやショッピングモールをはじめ、至る所で駐輪場は無料なスイス。
日本は、駅やマンションの駐輪場に月々料金を支払うと言うと、とても驚く。
ほとんどの駐輪場は無料だが、盗難も多いのが問題だ。
しかも、ただ自転車本体を盗るのではなく、サドルだけを盗んだりと細かい。
というわけで、我が家の自転車たちはたくさん鍵をつけている。
一台につき各3個鍵がつく。
ご近所さんのサドルが盗られたので、さらに一個ずつ追加して、サドル用にも。
★不人気#1ママチャリ
私の青くて、傷だらけの使い古したママチャリ。
Coolなマウンテンバイクに囲まれると、その不細工さが際立つ。
というわけで、幸か不幸か盗難には狙われない。
同じ時間をかけ、鍵をこじ開けて盗るのなら、もっとかっこいいいのを選ぶからだ。
その反対に、私の隣に停まる子供のマウンテンバイクは、狙われる。
鍵をこじ開けられて、壊されかけた形跡が…
そういうわけでさらに鍵を追加して私のママチャリとセットくっつけてみた。
このマウンテンバイクを盗る場合、もれなく私のカッコ悪いママチャリもついてくる。
それ以降、狙われなくなったので効果大!!!
フレンチカルチャーは、美的センスが重要なのか?!
日本のママチャリは、カゴが大きくて、鍵も着けて走るのでなくならないし、何と言っても盗られないので、本当に遠い日本から海を越えて連れてきてよかった。
今日も近くのスーパーまで、ママチャリで颯爽と走る。